こんばんは。
今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
またまたこんな話からで、恐縮ですけど、家族のこととか、いろんなことが心配で、気持ちが晴れない朝でした。
でも、割と天気がよくて、よかったです。
天気がいいと、それだけで救われます。(雨も降らないといけませんけどね。)
こどもたちのことは、親として責任があります。だけど、もう大きいし、私は退職していますので、親としては「なにかのときに支えられれば」というくらいのことしか、実際にはできません。
いつも同じことで恐縮ですけど、
いろんなことがあって、先のあるのこどもたちに、十分なことができなくて、それが心残りです。
ただ、今日も考えてみたんですけど、自分にできることはなんだろうと。
* * *
ときどきお話ししていることですけど、私の父は、81歳まで元気で、1ヘクタールの田畑を、そのときまでほとんど一人で、トラクターを使って耕していました。
病気だとわかって半年で亡くなりましたけど(82歳でした)、その父は、毎日、黙々と働いていました。私みたいにぐずぐず言わずに。
ときどきそのことを思い出します。そうやってずうっと密かに支えてくれていたということを。
だから、自分も、今すべきことは、黙々と仕事をして、なにかのときの助けになることかなと。それしかできそうにありません。(それも十分にできるかどうかわかりませんけど。)ほかに取り柄もないし。それに、この歳ですから。
* * *
だから、今日も、途中で何度も気分転換はしましたけど、朝起きてから夕方まで、例の古典の翻訳を続けました。
不思議ですね。そうやって、気がついたら、この前決めたノルマの一倍半の分量ができていました。昨日もそうでした。
まだ訳は荒いですけど、少し前のように、もっと頑張れるかもしれません。
正直なところ、気持ちは本当は暗いんですけどね。でも、あの無口だった父を真似て、私も自分の仕事をもうしばらく続けたいと思います。
* * *
少し前の話ですが、実家に帰ったとき、歳の近いもう一人の姉から叱られました。死にゆこうとしている家族を大事にするのは当然だけど、これからの若い子を後回しにしてはいけないと。
そうなんですよね。本当に、その姉の言うとおりでした。
過ぎたことを後悔してもなんにもならないからと、かみさんによく言われましたけど、そんなことばかり思い出してしまう毎日です。
* * *
ところで、なんでこんな宣言みたいなことばかりするのかと言いますと、ほんとに自分のメモリーがだめなんです。
昨日、こうやって生きていこうと決心しても、今日になるとぼんやりしてしまって、また同じことを繰り返します。何度も決意を言葉にしていると、いいことがあるかもと思ったりして。
巻き込んですみません。巻き込まれていただいて、ありがとうございます。
* * *
そんなこんなで、今日の気分転換のメインは、ごはん作りでした。
お昼は、豚肉をこんなふうにして、
この前買ってきたシシトウを、
同じように焼いて、
昨日作った小松菜とお揚げのおひたしを添えて、
こういうものにしました。
結構うまかったです。
それから、今、晩ごはんを、作っています。
出来上がりが楽しみですが、いったん冷まして、味がよく染みるのを待ちますから、晩ごはんは少し後になりそうです。
* * *
レコードも、何度か聴きました。
ここんとこ、いつもフランス・ギャルのドイツ語版アルバムばかり聴いていたんですけど、
久しぶりに、1970年前後のフランス語の歌を集めたアルバムを聴きました。
これです。
なんだか変な気がしました。フランス人ですから、フランス語で歌うのは当然なんですけど。彼女のドイツ語を聴きすぎたのかもしれません。
フランス・ギャルは、ご存命ですと、私の上の姉と同じ歳です。あんなふうかなと、勝手に重ねて理解しています。あはは。
十代の私にとっては、少し年上の、お姉さんアイドルでした。
そうそう。私を当時の海外のポップスに引き込んだのは、上の姉です。前にも書きましたが、本人は「そうだったかなあ」と、しらばっくれています。
* * *
今日は土曜日ですから、またNetflixで「緊急取調室」とかを見るのもいいかもしれませんね。目が大丈夫だったら、もう少し翻訳を続けるのも、悪くはないかもしれません。
晩ごはんを食べてから、考えることにします。
あ、そうそう。今日も、NHK京都放送とKBS京都が、ちゃんと映ります。どうしちゃったんでしょうね。
そのうちBSもまた映るようになるといいんですけど、それは虫がよすぎますかね。あはは。
今日もお付き合いくださって、ありがとうございました。
どうぞお体を大切になさってください。
引き続き、よい週末を。ではでは。