本日は『テディベアの日』で、副題には『お気に入りのぬいぐるみ、見せて』とあります。
確かに、飾りとしてのぬいぐるみは嫌いではないけれど、やっぱり本物に勝る訳ではないですよ。
例えば、ピーターラビットのぬいぐるみは可愛らしいし、いつも手元に置いておきたいです。
でも、本物のウサギを飼育した身としては、ウサギを抱きかかえた時の幸福感は別次元のものが味わえます。
生まれた時から育てたのではなく、学校で半ば育児放棄されていた子を持ち帰り、毎日水と餌を上げていましたが、なかなか懐かず苦労しました。
ところが、1週間ほど田舎に滞在し、久々に帰宅したらいきなり抱き付いてこられて、『ああ、この子は普段感情を表に表わさないのだな』と感じた。
恐らく黙って放置したことに対する不満もあったのでしょう。
その間家族に面倒を見るようお願いしていましたが、半ば自分は捨てられたと感じたのかもしれません。
だから、帰宅時に抱きしめて『ごめん、ごめん』と謝りました。
そのウサギは気難しくはなかったものの、皆さんが想像されるように、頻繁に膝の上に乗る性格ではありませんでした。
膝の上に登りつく時は、余程寂しかったか、他に何か理由がある時だったのでしょう。
大人しくて、必要以上に人間に近付かず、餌だけはさりげなくねだるところが愛らしい…。
また機会があれば飼育したいと思っています。
お気に入りのぬいぐるみ、見せて!
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Ibaraqui, le 27 ocotobre 2020