Le 14 Juillet | 愛は限りなく ~DIO, COME TI AMO~

愛は限りなく ~DIO, COME TI AMO~

一粒の雨にさえ心揺れることもある。いつもどんな時も心閉ざさずに…。

今日は、フランス革命記念日です。

現地では単に革命記念日と呼んでいます。

勿論、国の祝祭日にあたり公共機関はお休み。

だから(?)私も今日はお休みいたします(゜∇^*) 。


いや、少しだけ。

1989年は革命200周年記念で、あちこちでお祭りというか催しが行

われていました。

私も時期は若干異なるものの、同年短期間パリを訪問しました。

それで、最も印象に残ったのはルーブル美術館のピラミッド

行く前から新聞等で、物議を醸し出しているとの記事は読んでいまし

たが、実際に現地で見てみるとさほど奇妙には思わなかったです。

予備知識があったからかな?

テレビでも何度か目にしていたし…。


そもそもパリで、近未来的もしくは前衛的な建築物は、決してピラミ

ッドだけではありませんからね。

ベルシー総合体育館、ポンピドゥーセンター、そしてグランド・アーチ

といずれも伝統から外れた幾何学的外観です。

それもこれも新都市計画とやらの副産物だったのでしょうか。


さて、ルーブル正面入り口にそびえ立つピラミッドです。

実はそこの地下には巨大なホールがあり、まあ言ってみれば憩

いの場のような空間。

驚いたことに、それ以前はまとまった休憩所がなかったらしい(゚_゚)。

ホールだけではなく、ルーブルの地下、ではなく、地下街はよく整

備されていました。


しかし、欧州の古都のひとつであるパリで、斯様な建築物の濫造

が景観を台無しにしてしまわないかと思われるでしょう。

私もそう思います。

ただ先述のとおり、私がパリに滞在したのは短時間なので、全体

像の半分すら掴めていません。

せめて1週間留まって、各地区回ればはっきりわかるのですが…。


確かに仏人は、英国人やドイツ人と比較して、建築インテリア・

デザイン等では殆ど伝統に頓着しないように見えます。

街並をロンドン、ミュンヘンと比較したら一目瞭然。

もうひとつ、シトロエン、ジャガー、ローバーを並べてもすぐわかる!

いや、車の場合はそれでいいんです(-☆)。

シトロエンが普通の車、とりわけ日本車のようになってどうするんで

すか。


seine


Ibaraqui, le 14 juillet 2005