ほぼ毎日カバンに入れて持ち歩いていたコンパクトデジタルカメラ、
富士フイルム X30
の調子が最近ちょっとよろしくない。
ボタンを押さないのに画面が勝手に切り替わったり、電源は切れているはずなのにモニターに画像が再生されたり。
写ることは写るけど、必要な時にシャッターが切れないのは困ります。
先日、カメラ屋経由で修理を依頼し、数日後に電話。
「修理代が約37,000円。どうします?」
レンズ内にゴミが入り、画面にも写り込むらしい。その修理代も含めて、とのこと。
レンズにゴミ? 写り込む? 気付かなかったよ。恥ずかしい。
このカメラを買ったのは2015年8月。以来、かなり思い出があります。
コンデジながら、センサーが2/3型と比較的大きいせいか写りは作品として鑑賞するのに十分で、コンテストにも数回入賞しました。
いちばん嬉しかったのは京急カレンダー。
やや大きくて重く、携帯性がいいとは言えないけど、クラシックないでたちはとても魅力的。アイセンサー付き電子ビューファインダーもとても使いやすかった。
電子シャッターによる高速連写の速さには、中井精也先生も驚いていました。
夜間撮影はちょっと苦手かな。感度を上げると粗さがけっこう目立ちました。
さあ、あなたならどうする?
…結局、修理をあきらめました。もう少し頑張れば、新品か状態のいい中古品が買えそう。
あー、でも、最近レンズ買ったばっかりだった。どうしよう…。