1980年代の青森駅は、今から思えばワクワクする要素がいっぱい詰まっていました。上野駅をはじめ、各地から到着する特急や急行、青い車体が優雅なブルートレイン、長距離を走る旧型客車の普通列車、気動車、そして、青函連絡船。
上野駅から到着した20系急行「十和田」3号と、青森駅で発車を待つ583系「はつかり」6号。おそらく、夏休みに家族で弘前の祖父母宅へ行くのに「十和田」で到着し、奥羽本線の普通列車に乗り換える際に撮影したのだと思います。前夜に上野駅で撮影した「十和田」の写真も残っているので。
青森駅 1985年8月16日 ※その他のデータは不明(他の写真も)
ただ、それにしては「十和田」が停まっているホームを歩いている人が多いので、上野駅を「十和田」3号の1時間後に発車し、青森駅にはその「十和田」の15分前に到着していた「ゆうづる」7号を使ったのかもしれません。
こちらは発車を待つ「日本海」。大阪に縁のない私にはあこがれの存在でした。
青森駅 1980年8月
並んだED75牽引列車。左側の列車は、はっきりしないのですが、ED75重連にブルートレインが連結されているように見えます。
青森駅 1985年3月14日
東北新幹線新青森開業は、採算性など問題視されていますが、今はこれをきっかけに青森全体が活気付くことを願うのみです。
※ちょろさんのブログでは、たくさんの優等列車の写真が並んでいます。
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