護るべきがない、一刻の感情だけで他人が玩具にされる、そして、弄んだ奴は竹箆返しをいつか喰らうだろう。
良くも悪くも情けは人の為ならず。例え無謀でもいい。危険を顧みず、救い護った人達が、徳を来世に繋ぐ物。
配慮がそんなに面倒なのか? 全てが全て、足並み揃っていなければ不満か? それも身勝手な思想にさえなる。
興味や関心よりも、鬱陶しさに囚われ見解をも狭めてしまう。自分だに護れず、更にはその挙句の破滅へと…。
誰が罪人の演奏など聴きたがる? どうせ付け焼き刃。たった1つの過ちが、今迄築き上げた足跡を、消し去る。
堅固な意思は万人共通で、先の発展を助ける。然も気軽なボランティア精神から、我も我もと連鎖が起き続く。
護る意思が、軽率過ぎる傷を防げよう。自分さえ良ければ他はスルー、臆病な負け犬達は、罪を擦り付け合う。
逃げ場を失っても、尚逃げ続け、漸く辿り着いた無人島では、何が待っていたろうか? 安住を許されぬ罪人等。
罪を償うより、死んで逃げたかった欲を満たしていれば、当時より我々は身内共々、本当に気楽だったのか?
人の気持ちなんて解らない、鈍感な奴が多くとも、1人又1人、明日を進み、偶に休み、命は継がれ、繋がる。