本当の晴れた空が訪れぬ限り、未来に種を其の人は播けない。生存競争や犠牲ありきでは、いつしか滅びる。
弱者のレッテルを貼られて駆除対象にされるか、社会不適合者は貼り出されて村八分の挙句、人生を詰むか。
今は、人類共々地球が危険。先人達が目先ばかりに囚われ、明日を担う存在は、課題を次々肩代わりされる。
ステレオタイプの決めつけが取り払われない限り、真の平等など在り得る筈も無く、表沙汰の快感に頼る一方。
ドラえもんが生を受ける前に、ヤマトがイスカンダルへ発ってしまいそう。それを未然に防ぐアンパンマン達は?
動き出したくても切欠を掴めず足踏み状態。人類はどれだけ母なる存在を傷つけて来ただろう、高慢な先進国は自国発展の為に、厚顔無恥で今も地球の脛を齧り続ける。この星が住めなくなれば、次なる標的が必要だ。
かくして地球発祥の人類は、進化の過程で誕生以来、自然のあらゆる要素に逆らい続けて来た。若し、一人の私利私欲が宇宙全体に収まらず、この世全てを滅亡に追いやったら、其の犯人を怨み続けて、表沙汰は収束。
然し、それだけでは神様が許すまじ。永らく目を背けていた我々にも責任や落ち度が沢山潜んでいるのだから。
皆で考え合い、答えを惜しまず、兎角行動。希望の持続に禁止は無い。息苦しい未来を防ぎたいから、生きよう。