大磯ロングビーチへ足を運ぶのは、紛れもなく人生初の一大行事。
餓鬼時代は、美女達が水着で水上運動会を毎年の如く開催の記憶。
直行シャトルバスに揺られ、ドンドンパフパフの音色が思い出される。
幾ら何でも只では見せる訳もなく入場料を払うおれ。観覧代同然ぢゃ!!!
会場現地到着時刻は、午前12時前後。辺りは強風に舞う雨粒の中。
駅前のコンビニで買ったコロコロ新聞を読んだり、3DSで遊んだり…。
実質、ぼくの大好きなトミタ栞がヘッドライナーと判ってたら、14時以降の入場…、然し他のトミタびとは、おれより先に入場していた様で…。
トミタ栞の出番、おれ等は密度の濃いライブを楽しみ、当然叫んだ。
ライブが終われば抽選会。休憩時間に貰った特製ステッカーの裏に番号のシールが貼られてあり、ならではの賞品が満を持してスタンバイ。
今回も残念賞のぼく。特製バスソルト…。取り敢えずの戦利品…。
トミタ栞は最後の最後迄残り、イベントの締め括りに奇跡が起きた。
MC2名と水深5mのプールへ飛び込み!! 流石はダイビングプール。
ズブ濡れと化した一同。スマフォで撮り捲る野次馬共(おれも然り)。
つくづくおれは考えた。貢ぐとは一体何だろう、ファンの義務として。
絵に描いた餅は、実現と云う名のゴールへ辿り着き、現と化すのだ。
時を費やす程度は? 必要な資金は? 他にも準備が要るだろうな。
おれの一途な気持ちは直向きに…。清水の舞台からダイブしようぜ!!