ぼくの誕生日は、11月24日。その日付を調べれば、ダーウィン様が種の起源を出版したとある。
倣ってとは言わずも、ぼくなりの進化論を述べて行こうと存じます。
メガ進化・ギガントフュージョン・テラフォーミング、そして、ナノ退化。何れもぼく自身の造語。
メガ進化については、昨今のポケモンでも欠かせぬキーワード、謂わば絶対条件も同然也。
何よりぼくの語りたい事。4つ目に記した此の造語。ぼくは、ナノ退化はどんな意義を考え続けた。
そん所其処らの一般論より、自分の考えた言葉をぼく自身の此れ迄に準える事が最も得策なのだ。
ぼく自身の事。それは他ならぬ、一番近親的な存在。苦しみ乍ら今を闘うぼく。絶交出来よう物か?
思春期には、自分と絶交しようと迄考えた。嫌い過ぎてか、絶交したいとも屡口にしていた。
そんな事出来る訳無い。其れでも当時のぼくは、持病の皮膚アレルギーが主立ち、イジメも常。
10代と云う多感な年頃、然し発達障害の認知度なんてタカが知れていた。高3・波乱の時期…。
高校を脱し、天敵から離れ、以後の好転を期待していた。神様は裏切り者。周囲に重なる迷惑。
就活だ受験だので、ぼくは苦しみ…。バイトの件なんて、今は書きたく無い。回想なんて御免だ。
そして、周囲の生き辛さに耐えかね、ぼくは正体を突き止め、ナノ退化へと陥る羽目になる…。