4年前の忘るまじきあの日、ぼくは自宅で地震を感じた。中にいたら危険!!!
ぼくは、堪らず外へ出た。御近所の母娘も、抱き合う如く揺れに耐えていた。
あれから現在…、本籍上岩手生まれの自分も震災と聞けば心も耳も痛い。
余りにも痛くなって仕方ない。今も、震災を過去としたくない民がいる。
ぼく達も5月になったら、岩手を訪れる。その時は自分の身で感じたい。
メディア越しで伝わらぬ物事。20年前の阪神淡路、10年5箇月前の中越、
そして、4年前の東日本。おれが、忘れてしまうと…、想像したくないよ。
今も泣いて暮らす人。死人は蘇らないけど、心の中で生き続ける其の魂。
震災発生を切っ掛けに、世は自粛体制。気持ち迄ピリピリしていた当時。
あの子達へも、バッシングの目を持ってしまったぼく達。情けない事をした。
ねえ、君達は楽しんでいたんだよね、ぼく達を元気にしたくて。本当に御免。
何で皆が荒みきったんだろう。此れから先、何が起こっても不思議は無い。
富士のマグマが流れ込んで、ぼくの住む小田原も危険此の上無く…。
今や関東は危険区域!!! 同時多発さえ可笑しく無いんだ。心配で、心配で…。
ぼくも、泣くのは止めてしまおう。手を取り合うのはたった今からでもOKさ。