痩せたくてしょうがない。
何がなんでもとにかく痩せたい。
過去私もずっとそう思っていたし、
それが何よりの願いだった。
けど、、
摂食障害が治って気づいたのは、
痩せたいと言う願いはただのダミーだったと言うこと。
もし良かったら一度紙に書いて見てください。
痩せると何が手に入ると思っている？？
痩せると世界がどう変わると思う？？
痩せたら私と言う人間がどう変化すると思う？？
もしくは
太ると何を失うと思っている？？
太ると世界がどう変わると思う？？
太ると私がどうなってしまうと恐れている？？
一度でスッキリ答えは出ないかも知れない。
けど本当に欲しいものは、
痩せた身体ではなく
安心感だったり、私らしく生きることなのではないかな。
痩せたらそれが手に入ると思うから、
痩せる事に拘ってしまうのではないかな。
痩せたい気持ちを持つことがダメとは決して思わない。
私も今でも、
もっとこうなりたいな〜✨
スタイル良くなりたいな〜✨
もう少し細ければ服がもっと似合うのにな、、
そう思うことはあるし、
少しでも近づけるように出来ることはしたりする。
けどそれは
健康を害すると分かってたり、日々の生活に悪影響が出てしまうような方法ではなくなった。
健康でいたい。
日々を楽しく穏やかに過ごしたい。
これもまた私自信の大切な願いだと気がついたから。
いつの間にか安心して私でいて良いと思えなくなってしまった。
いつの間にか私らしさに嫌悪を覚え自分を隠すようになった。
今のままでは誰にも認めらない。
それが不安で仕方なくて、、
自分(気持ち)なんて後回しで痩せる事に拘るようになった。
そこに答えと欲しいものがある気がして。
けれど実際痩せれた時。もしくは痩せたとして。
感じているのが(感じたいのが)優越感や高揚感だとしたら。
更に辛くなってしまったりする。
私が過去そうだった。
優越感は常に人と自分を比べている世界。
「痩せているから私は優れているんだ。」
それを握りしめている限り、
何がなんでも痩せる事を手放せなくなる。
例え健康を害しても。
そして自分の体重で世界がコロコロ変わってしまう。
そして高揚感は一時的なもの。
感じれている時は幸せでも、すぎてしまうもの。
それだけを求めていると過ぎたあと急に空っぽになってしまったりする。
これも過去の私です。
本当の願いって、
絶対に自分自身を心底幸せにしてくれるはずなんです。
だって私達は皆幸せになりたいはずだから。
痩せたいのだって、根っこはただ幸せになりたいから。
だから本当の意味で幸せになれない願いはダミー。
優越感や高揚感では本当の意味では幸せになれない。
そして本当は自分より誰かを下に置くような方法で幸せを感じたいなんて自分も思ってないはず。
本当に幸せになる方法は、
私が私に心の底からそのままでいいよと思えること。
誰に遠慮もせず、私のまま堂々と生きること。
そしてそれが許される世界である事。
これは本当は、今すぐできる。
誰にでも。
そしてこれは誰の許可もいらずに自分だけの中で完結出来ること。
本当の願いはめちゃくちゃ優しい。
本当の願いは誰にでも叶えられる。
痩せたいがダミーと認めてしまったら、
もうこのまま一生、私は太ったまま生きていかないといけない？
太った私のまま安心を選ばないといけない？？
そんな不安が出てくるかもしれないけれどそれもまた違うと思っていて、
まずは安心できる世界を選び、
安心の中で楽しくダイエットする。
健康をベースに自分のペースで楽しむ。
心と身体の声を聞きながら過ごす事で自然と心地よい体型もキープできる。
自分で自分を安心させてあげる。
他人目線の世界をやめて、自分の世界をつくると決める。
その中で楽しく心地よくダイエットって絶対できる。
だからまずは強迫観念に近いその願いの奥にある自分の本当の気持ちに気づいて欲しいなと思います。
それがすごく大きな一歩に必ずなります！
読んでいただきありがとうございます😊