2005年の読書をふりかえって。 | ほんのにちようび

ほんのにちようび

心に残った本のあらすじと感想をつづります。

(時に映画、マンガ、音楽などについても)

 2006年も明けたということで、2005年の読書生活を振り返ってみます。 

 総読書数は147冊。そのうち、特に良かったもの10冊は以下の通り(順不同)。

 

1 ダ・ヴィンチ・コード

 本筋よりトリビア的知識が面白い。感想はこちら 

 

2 東京物語      

 主人公の上京~現在までを描いた青春もの。時代の切り取り方がうまい。 感想はこちら  

 航路          

 アメリカのドラマを彷彿させる筋立て。感想はこちら


 対岸の彼女     

 女性の友情って結構繊細。感想はこちら


5 現実入門       

 ちょっぴり内気な穂村弘ワールド炸裂のエッセイ。感想はこちら


6 袋小路の男      

 絲山さんは2005年最大の収穫。感想はこちら


 英語達人列伝  

 英語を勉強してる人には面白いのでは。感想はこちら


 東京タワー

 普遍的な感情を素直に書いたお母さん物語。感想はこちら 


9 陋巷に在り/酒見賢一  

 孔子とその弟子、顔回の物語。魑魅魍魎みたいな人々が跋扈する古代中国で活躍する顔回の動向が楽しみで、毎回わくわくしながら読んだ。全13巻なのだが、ラストは近年類を見ないほどの素晴ら しさ。 


10 アルケミスト/パウロ・コエーリョ

 羊飼いの少年がお告げをもとに、宝探しの旅に出る話。寓意に富んだ内容で、なんだか「星の王子様」と「ドラゴンクエスト」を足して2で割ったような内容だった。 


2005年は私にとってやや不作の年だった。絲山秋子さんと「現実入門」(穂村弘)に出会えたのは大きな収穫だったけど、2004年の「雷桜」「幸福な食卓」クラスの本に出会いたかったなあ。

追記:絲山さん、ついに芥川賞を受賞!


 BGM:Thank you for the music/bonobos