戦国自衛隊1549 | ほんのにちようび

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心に残った本のあらすじと感想をつづります。

(時に映画、マンガ、音楽などについても)

戦国


[あらすじ]

陸上自衛隊で秘密裏に行われた実験の最中、プラズマの影響による不可解な事故が発生。実験部隊がまるごと目の前から消滅してしまう。その3日後、部隊が消えたまさにその場所に突如現れたのは、戦国時代の侍だった。事故と時を同じくして、富士駐屯地の上空に、過去への介入が原因と思われる虚数空間「ホール」が現れる。その漆黒の闇は次第に大きさを増していき、このままだといずれは世界を覆い尽くしてしまいかねない。そこで自衛隊は事故当日と同じ環境設定で、再びタイムスリップを試みることに。その際、かつて特殊部隊の一員で、今はしがない居酒屋の店長である鹿島(江口洋介)に声がかかった・・・。


同僚が薦めていた「戦国自衛隊」を見てきた。なんか最近、映画といえばミニシアター系の人間の心の機微を描いた感じのものばかり見ていたので、こういう荒唐無稽な映画が逆に新鮮だった。最初に過去へ飛ばされた部隊の隊長がいきなり「信長」になってたり(しかも史実では信長は15,6歳なのに、配役が鹿賀丈史!)、戦国時代にそんなの作っちゃうの?とか、あー、あとはネタばれになっちゃうから書けないけど、その他いろんな設定が面白かった。


演技が面白かったのは斎藤道三役の伊武雅刀。彼は登場シーンから観客の笑いを誘っており、最後まで笑いを提供してくれた。そして、主役を食っていたのが北村一輝。この俳優さん知らなかったのだけど、すごく凛々しくてよい演技をしてた。まあ、主役さんがあまりに棒読みだったのもあり・・・。


個人的に感心したのが、実験部隊と入れ替わりに現代にタイムスリップした戦国武将(北村一輝)が、現代でシャツとスラックスを着ているシーン。あたかも本物の戦国武将が間違ってシャツとスラックスをはいちゃったかのように似合っていないのです。サイズの違う服を着せたりしてうまく違和感を出したんだろうなあ。見事でした。


期待いっぱいで見に行くと見事に肩透かしを食らうと思うので、「今日は頭使わなくて、かつすっきりする映画が見たいなあ」という気分のときにおすすめ。間違っても泣ける映画ではありません。ネタは満載だけど。

ちなみに、ハリウッドで再編集されて全米公開されるらしいけれど、「SAMURAI COMMANDO MISSION 1549」ってタイトルはちょっとどうかと・・・。

BGM:We will rock you/QUEEN