ローガン・ワインズ ウィマーラ・シラーズ・ヴィオニエ2006
【生産者】 Logan Wines ローガン・ワインズ
【銘柄】 Weemala Shiraz Viognier 2006 ウィマーラ・シラーズ・ヴィオニエ2006
【産地】 豪 ニューサウスウェールズ
【購入店】 みちのく岩手のワイン屋 竹澤
【価格】 1470円
【俺P】 76点
樽香は控えめ。スパイス、赤い果実。
あまり豪州っぽいシラーズではなく、南仏のシラーを彷彿とさせる。
ジューシーで果実味に富むが甘ったるくなく、テクスチャーも滑らか。
均整の取れた飲み飽きしないスタイル。
かなりお買い得なワインといえよう。
【銘柄】 Weemala Shiraz Viognier 2006 ウィマーラ・シラーズ・ヴィオニエ2006
【産地】 豪 ニューサウスウェールズ
【購入店】 みちのく岩手のワイン屋 竹澤
【価格】 1470円
【俺P】 76点
樽香は控えめ。スパイス、赤い果実。
あまり豪州っぽいシラーズではなく、南仏のシラーを彷彿とさせる。
ジューシーで果実味に富むが甘ったるくなく、テクスチャーも滑らか。
均整の取れた飲み飽きしないスタイル。
かなりお買い得なワインといえよう。
マクマニス・ファミリー メルロ2007
【生産者】 Mc. Manis Family Vineyards マクマニス・ファミリー・ヴィンヤーズ
【銘柄】 Merlot 2007 メルロ2007
【産地】 米 カリフォルニア セントラル・ヴァレー
【購入店】 みちのく岩手のワイン屋 竹澤
【価格】 1596円
【俺P】 65→74点
先に飲んだカベルネの感じから推して、こちらのメルロも最初樽香が強すぎるであろうことは、ほぼ確実と思われた。
抜栓すると案の定、他の要素が樽にマスキングされてしまっている。
そこで1杯だけ飲んだあと放置。
残りを翌日飲んでみた。
やはりカベルネと同様、1日の経過で大幅に良くなる。
樽香は未だ旺盛だが許せる範囲になっており、カシスやチョコレートのニュアンスと豊かな果実味を持つ、なかなか美味しいこってり系メルロだ。
少しハーブのような香りがあったり、複雑さにおいてカベルネよりやや上か。
この値段で2日目の味わいなら、まあ文句はない。
しかし1日放置とか面倒くさいし、それをやっても驚くほど旨いというわけではないから、多分もう買わないだろうな。
【銘柄】 Merlot 2007 メルロ2007
【産地】 米 カリフォルニア セントラル・ヴァレー
【購入店】 みちのく岩手のワイン屋 竹澤
【価格】 1596円
【俺P】 65→74点
先に飲んだカベルネの感じから推して、こちらのメルロも最初樽香が強すぎるであろうことは、ほぼ確実と思われた。
抜栓すると案の定、他の要素が樽にマスキングされてしまっている。
そこで1杯だけ飲んだあと放置。
残りを翌日飲んでみた。
やはりカベルネと同様、1日の経過で大幅に良くなる。
樽香は未だ旺盛だが許せる範囲になっており、カシスやチョコレートのニュアンスと豊かな果実味を持つ、なかなか美味しいこってり系メルロだ。
少しハーブのような香りがあったり、複雑さにおいてカベルネよりやや上か。
この値段で2日目の味わいなら、まあ文句はない。
しかし1日放置とか面倒くさいし、それをやっても驚くほど旨いというわけではないから、多分もう買わないだろうな。
トリエンヌ VdP・デュ・ヴァール・レ・ゾーレリアン・ルージュ1999
【生産者】 Triennes
【銘柄】 Vin de Pays du Var Les Aureliens Rouge 1999
【産地】 仏 プロヴァンス ヴァール
【購入店】 みちのく岩手のワイン屋 竹澤
【価格】1365円
【俺P】 80点
いずれもブルゴーニュの超一流生産者である、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティとドメーヌ・デュジャックのオーナーが、南仏で共同経営しているということでちょっと有名なトリエンヌ。
敢えてピノをやらないのが面白いところで、このレ・ゾーレリアンはカベルネ・ソーヴィニヨンとシラーのブレンドである。
比率的にはカベルネの方が多いとのことだが、抜栓直後から広がる赤系果実とスパイスの香りは、いかにも南仏シラー。
土やミネラルのニュアンスも加わり、この価格のワインとは思えないほど複雑。
どちらかというとパワー型というよりエレガントな作りなのだが、9年を経ても果実味は充分に残っている。
飲み進むにつれ少しずつ表情を変え、一杯分だけ残しておいて翌日飲んだところ、カベルネらしさが出てきていたのにも驚き。
過去にトリエンヌのワインは、レ・ゾーレリアンだったかシラー単一だったか忘れたが、津田沼の名店『ラ・シェット』で、若いヴィンテージのを飲んだことがあった。
そのときも感心した記憶はあるのだけれども、今回感じたコスパはそれ以上。
廉価な品だけに若飲みされがちだと思うが、熟成させてこそのワインかもしれない。
【銘柄】 Vin de Pays du Var Les Aureliens Rouge 1999
【産地】 仏 プロヴァンス ヴァール
【購入店】 みちのく岩手のワイン屋 竹澤
【価格】1365円
【俺P】 80点
いずれもブルゴーニュの超一流生産者である、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティとドメーヌ・デュジャックのオーナーが、南仏で共同経営しているということでちょっと有名なトリエンヌ。
敢えてピノをやらないのが面白いところで、このレ・ゾーレリアンはカベルネ・ソーヴィニヨンとシラーのブレンドである。
比率的にはカベルネの方が多いとのことだが、抜栓直後から広がる赤系果実とスパイスの香りは、いかにも南仏シラー。
土やミネラルのニュアンスも加わり、この価格のワインとは思えないほど複雑。
どちらかというとパワー型というよりエレガントな作りなのだが、9年を経ても果実味は充分に残っている。
飲み進むにつれ少しずつ表情を変え、一杯分だけ残しておいて翌日飲んだところ、カベルネらしさが出てきていたのにも驚き。
過去にトリエンヌのワインは、レ・ゾーレリアンだったかシラー単一だったか忘れたが、津田沼の名店『ラ・シェット』で、若いヴィンテージのを飲んだことがあった。
そのときも感心した記憶はあるのだけれども、今回感じたコスパはそれ以上。
廉価な品だけに若飲みされがちだと思うが、熟成させてこそのワインかもしれない。