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赤見駒場城は足利・佐野市境になっている、越床峠から北に続く尾根のすぐ東、分岐した尾根上にある。佐野側の麓からそれほど距離が無いように見えるが、中腹のゴルフ場に塞がれるような位置関係でアプローチは越床峠からの大回りを強いられる。

歴史などはまったく分かっていないらしい。


比高や直線距離のわりにアプローチが大回りだが、樺崎側から登ると丁度よいところに樺崎城がある。

そこで、まずここへ登ってから東へ進んでアタックすることにした。

何しろ暑くなってきたので、水分補給の厳しいアタックになった💦


樺崎城から…トレイルあんのか😮


樺崎城から東へ伸びる尾根をつたっていったん下り、登り返してゆく。

尾根は大体こんな感じで、なぜかトレイルが見える…


尾根はもともと樺崎八幡宮まで続くトレイルだったようで、だいぶ薄くはなっているものの迷いやすい場所やヤブなどもない。

 

尾根を登りきると、馬坂山の山頂。


足利百名山の山名標もある。

118番目だと、続足利百名山みたいなやつだな…


三角点もある。

「樺崎」という三等三角点とのこと。

越床峠コースを奥へ


ここから少し進むと、越床峠からのコースにぶつかる。

ここには道標が立っているので、鳩の峰・塩坂峠方面に進んでゆく。


ここから樺崎城までの経路は急坂はあるものの比較的分かりやすいので、越床峠からここまで入ってアプローチするのが良いかも知れない。


ここからは、先ほどまでと同じような丸い尾根を登ったり下ったりになるが、そこまで急な登降は無い。

降りて、登って降りて、また登った上が城への分岐になる。


この最後の登りの裾に、ハッキリとした堀切が刻まれている😮


幅が広めの尾根をちゃんと横断しており、両側に竪堀も落としているようだ。


ここから登っていった先のピークで、右の方に入ってゆく。

六畳一間ちょっとながら、平場になっている😮


道標も何も無いが、コースは直進やや左の尾根へ進んでいるのに対し、城へは右前方に派生する尾根へ入ってゆけば良い。

ところで、このピークそこそこ平坦だし手前には堀切が入っていたし、ひょっとして出城のように前衛を守ってたのかな…?

 

ピークから右に下ってゆく尾根へと入る。

城までは下りが続き、次第に暗い森へと入ってゆく。

この造形、けっこうカッコいいでしょ✨


そして、下りきったところで…


😮❗️


佐野 赤見駒場城 本編に続く)

 

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(2025年6月17日 記)