主郭の東側のヤブに隠された副郭と帯曲輪あたりの探索にすっかり時間を費やしてしまった…
ちょうど主郭の横に戻れたので、あらためて主郭に向かうか💨
主郭はキレイに平坦✨
この削平っぷり感動モノだった🤗
鱒沢館とか花館とか、この遠征では主郭が自然地形のまんまみたいな城ばっか見てきたので、久しぶりだったのだ😂
南北に細長く、北の方が広め。
南の方は若干狭い。
こっちの方へ来ると、西側が若干高くなっているようす。
南の方は、端はササヤブになっているがそこまでは平坦なのが見える。
東側の下の方がわずかに見えた。
さっき切岸に消えたかと思った東側の帯曲輪、ここまで伸びているようだな😮
西の方へ回って下の方を見ると…
ありゃりゃ😮
帯曲輪みたいなのが見えるじゃん…
こりゃ、降りないわけに行かなくなってきたわな😂
主郭から降りる動線は無さそうだが、北の方に登降したらしい踏跡がかなりハッキリ刻まれていた。
降りてみると、幅が5〜6メートルあって、削平も外側の切岸加工もしっかりしている。
北の方は、ずっと先まで続いているようす。
南の方も行き止まりが見えず、主郭の南端まで続いているようす。
南端まで行くと、少し高くなっていた。
ここで終わりかどうかは確認しなかった…😂
そのあたりで下の方を見ると、
あらら…
また堀切だか帯曲輪だかが😂
このあたりからは南西に尾根が降りているが、その付け根にまたまた帯曲輪😂
この城、堀切は無いみたいだが横堀や帯曲輪はしっかり造られている。
そんな様子を見て、9月に訪問した沼宮内城を思い出した。
降りてみると、上の帯曲輪よりは狭いが幅3メートルはある。
この帯曲輪、北側は少し降りて消えていたが、南の方へはかなりしぶとく続いていた。
細くなりつつ反対側へ回り込んでいるかも知れなかったが、キリがないので少し進んで引き返した。
この下の方から北西に向かって落ちる竪堀があるということだったが、帯曲輪からかなり下の方にあり、なおかつヤブが相当に濃いぃくてロクに見えやしない…
堀底まで降りて、ようやく薬研のV字っぽい様子を写し取った😂
上に戻る途中の帯曲輪から、南西に落ちてゆく尾根の方を見てみると、一段下にも曲輪らしい平場が見える😮
もっとも、もう疲れてきたので降りて確認はしていないが😅
主郭直下の帯曲輪まで戻ってきたので、ここから主郭へ登る道を探すか、北へ抜けるかして退城するべ〜
さらに北へ進み、城の中央付近から西に落ちている大きな沢の上を通過する。
ここから真西に向かって竪堀が落ちているということだったが、この様子を見る限りでは天然の沢だな…
この沢には南側と北側から竪堀が合流することになっている。
帯曲輪はどこまでも続いて、とうとう最初に見た橙色のモミジのところまで出てしまった。
何だ、こっちから入れるじゃん😂
そして、このあたりの下から西に向かって竪堀が降りていることになっているが…
あれか❗️
それほど大きくはないが、ヤブの切れ目の向こうに斜めに落ちてゆく空堀だか動線だかが、わずかに見えた。
そうとうな急斜面で高低差もありそうなので、もうイイや😂
これで、城域のだいたい全部を見て回れた。
思ったより遺構のしっかりした城だった。
★長岡城
岩手県紫波郡紫波町西長岡
未確認だが入口を入って配水地横あたりに駐車出来そう。
山城
(2024年12月2日 記)