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城と星空のコラボを狙い始めた3年ぐらい前から、ここは絵になるんじゃないかと狙ってた、赤木城。

しかしココの天候は気難しく、夏秋冬と3度挑戦して全て曇られた😅

諦めて日の出後にサッと見て回った時の様子。

過去記事 


紀伊半島の内陸は、冬の寒気団が強すぎると日本海の雪雲が消えずに流れてきて雲が湧くが、暖かい年末年始になると聞いた2024年元旦、近江から紀伊半島の西を大回りして突入した。


早速…


見えてるヨ✨


東郭の虎口と石垣の上に、夏の名残を惜しむように天の川がかかっている。
今日は、はくちょう座が大活躍してくれそうだな🤗

東郭に登って、主郭のシルエットと。

いかにも古城を感じさせる雰囲気で、この城でも私の好きなポイント。

ちょうど人工衛星が通っていった。

この時間、上空を行き交う飛行機も、わりと多い。


まずは主郭に向かって、虎口から入って行くか。


右側の石垣に沈む天の川。


虎口の向こうに見えている明るい星は、みずがめ座にいる土星。
明るい星の少ないエリア…

門跡も上空にも、はくちょう座。
北アメリカ星雲が白いなぁ…

主郭には立木が多く星が遮られるので、ここまで。

虎口の脇から南郭の方へ行って、冬の星座をゲットしに行くか。

主郭の石垣からわずかに覗く、夏の名残の天の川…


そして北郭に回り込むと、ちょうどてっぺんからオリオン顔を出しているところだった✨


ベテルギウスやアルデバランと他の星たちとの色の対比とか…
おうし座のツノ先端付近に広がる暗黒帯まで、よく見える😮
さすがに南紀の空は日本有数の暗さ✨
さすがに真っ暗な夜間の登城は一般向けではないだろうが、この光景が末永く見られ続けることを祈ってやまない。
そして大地震に飛行機事故と波乱の幕開けになった2024年、せめてこれからは平穏であることを🙏

 

★赤木城 続日本百名城
三重県熊野市紀和町赤木
駐車場、トイレ完備
平山城

 

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(2024年1月3日 記)