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鷲尾城はしなの鉄道屋代駅から西に4kmほどの山稜末端に構える山城。埴科古墳群のある中にあって、その一つの倉科将軍塚古墳を取り込んで利用していたらしいという。

村上氏庶流倉科氏の城といわれるが、詳細不明とのこと。

Wikipediaに記事あり。埴科古墳群は国指定史跡だが鷲尾城は史跡指定などされていないとのこと。


夏もようやく終わったが、こんどは降りつ降らずみのような空模様の中、夏に目の当たりにした霞城に続く信州の石積み城〜と、意気込んで出撃💨


登城口に程近い倉科の里広場に5台分の駐車場があったので 、車はそこに停めて出発。

登城口は、目の前の通りから「倉科将軍塚古墳」の方に向かって進むと、路地の脇に池や石塔などが立ち並ぶ一角があって、そこが登城口。


隣の説明板は…「大日堂園地の万葉歌碑」

あれ?城のじゃないのか…


倉科将軍塚古墳は国指定史跡だが城は史跡指定なし…

古墳に比べるとマイナーな中世山城な…?😮


登り始めるとすぐに大日堂が。

ちょっと寂れてるな…


すぐ上で獣よけ柵の扉を開けて入るが、閉め方がわりと面倒なので、慎重に閉めて進む。

U字の鉄棒3本を外れないように引っ掛ける…


急傾斜の尾根をわずかにつづら折れながらほぼ直登の道を少し登ると、将軍塚古墳への案内標柱がある小広い場所に出る。


ここは大善寺の跡らしく、土盛の上にテニスコートぐらいの広さの平場がある。

城と同時代のものかな…?


ともかくも、このあたりには城以外にも歴史を感じさせるものがたくさん残っているようだ。


さて、大善寺跡を通過して、これも歴史のありそうな石たちを眺めながら、再び登りにかかる。


登り始めの山道の傍らに鎮座している岩たち…
こういうのも、すごい由緒を秘めているように思えてしまう…

急傾斜の尾根をつづら折れになりながらだが、滑りやすい急斜面の道になる💦

滑って苦労するほどでもないが、倒れたてと思われる倒木もあった…


途中のこの案内…
何の変哲もないように見えるけど…


裏側は、コレ😂
降りてくるときに、ありがたさ感じました🤗

急斜面を一歩一歩登っていると、それでも20分ぐらいで…


もしかして、キタ…?


うわぁ〜🤯

倉科 鷲尾城 その1に続く)

 

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(2024年2月19日 記)