能見城は新府城防衛のために築かれた防塁上の砦の一つ、という事だったが、その防塁は「能見城防塁」とも呼ばれ、今のJR穴山駅から御名方神社を越えて七里岩の段丘を横断するように、1.5kmにわたって築かれていたという。
能見城に登った次は、その御名方神社…往時の黒駒砦に目標を定め、徒歩で向かった💨
さて防塁はどこだと探し回ると、この主郭らしきの裏手に大きな空堀が横たわっていた😮
堀底まではかなり急斜面だったが降りてみる💨
防塁は神社の境内から出る前に途切れてしまっているようだった😢
遺構はこれだけらしかったので、神社を後にした。
東側からみた神社の森の様子。
この後、能見城防塁の末端に位置したという御崎神社まで行ってみたが、遺構は無かった。
また、手前の交差点に堂坂砦の標柱が立っていたが、ここにも遺構は無かった。
このあたり、まだ何か眠っているのか??
★黒駒砦
山梨県韮崎市穴山町
駐車スペース無し。能見城から徒歩が無難。
(2021年12月1日 記)