礁溪の駅から宜蘭駅へ。
駅のホームで通過する貨物列車
幸福セメント会社って名前がいいので思わず。
各駅停車でも二駅で即到着。
下戸のくせにカバランのウイスキーはおいしいと思いはや数年。来てみたかったカバラン醸造所へGO。
宜蘭駅からカバランの醸造所まではタクシーで30分くらい。バスもあり。
バス乗り場はタクシー乗り場と同じ側。
轉運站のある出口とは逆←間違えて人気が全くない反対側に一度出てしまった我々一同。
このアングル見たことある。広々していてとても綺麗。
映えスポットみたいなのも所々にあります。
この日も台湾の連休なので家族連れたくさんで賑わってます。
ところどころにランが飾られております。
日本語ガイドツアーは13時から。予約取らなくても、ガイドさんに伝えてそのまま参加している人達も。(我々は予約した)
モルト。燻してあると香りが違う。
展示されている中文&英文の案内文章もユーモアありなので同様に楽しめます。
窓越しにいろいろ見せてもらえます。
30分くらいで、楽しくわかりやすい内容でした。
30分どころか3分も話せないよな私…日本語でもできるのかって話よ。はいもっと頑張ろう😂
カスクって何って調べることもせず、ずっとうっすら疑問に思ってましたが樽のことなのだと知る。
ガイドさんはカバランならシェリーカスク推し。
(熟成させる樽(カスク)が元々なんのお酒の樽かによって風味が変わってくる)
ツアー後は醸造所2階の伯朗咖啡館でランチ。
席が広々していてとても良い!
大人三人はカバラン入りコーヒーも頼んじゃうぞ。
店員さん曰くホットの方が香りがいいとのこと。
注文時に奶油(クリーム)がなんとかかんとかと聞かれ、適当に聞き返さずいると答えたら、
全部無料トッピングでクリームのせのウインナーコーヒーになってました。
食事メニューは種類が少ないからあんまり期待してなかったんだけど
アツアツだし味もちゃんとおいしい。
でもピザはマルゲリータのはずなんですが、バジルはどこ。
(私がまとめて支払ったためレシートを見返しながら)
台湾の方のレポを読むと平日はもっといろんなメニューがある模様。
席がとても広々していて、外の緑も見えて良い感じです。
カバラン飲み比べセットは、三つあるうちの世界冠軍組をチョイスし800元。
カフェ横のバーみたいなところにこんなメニュー表あり。
カクテルやバックスキンビールだのもいろいろあり。
注文すると、伯朗咖啡館の席に持ち込んでいいよ!とのことで持ち込み食後に大人三人で飲んでみる。
無料配布してるけど、飲み比べセットを受け取る時にカバランのカタログ日本語版をくれました。
中文版もくださいーと言ったら、カウンターの中から配ってない立派なやつも頂きうれしい。
(違いは、大きい方は文章が微妙に長い)
三重奏套組合世界冠軍系列(トリオフライトセット ワールドチャンピオンシリーズ)
左から
噶瑪蘭經典獨奏波本桶威士忌原酒(カバラン ソリスト
exバーボン カスクストレングス シングルモルトウイスキー)
噶瑪蘭經典獨奏VINHO葡萄酒威士忌原酒(カバラン ソリスト ヴィーニョ バリック カスクストレングス シングルモルトウイスキー)
噶瑪蘭經典獨奏Amontillado雪莉桶威士忌原酒
(カバラン ソリスト アモンティリャード シェリーカスク シングルモルトウイスキー)
チェイサーのお水つき。
お高い商品なだけあって、どれも名前が必殺技くらい長い。
1番目のは炭酸水買って持ってくれば良かったーと思いながらも飲む。(ひどすぎる感想。これも飲んだことあるカバランウイスキーの中ではだいぶ高い方なのに…)
けど2番目3番目は下戸にはやはりきつい中にも香りや後味もなんか別格で良い。
三人一致で3番目が特にすごく香りも後味も良くて、おいしかったという結論に。
樽が違うと風味も変わるからどうのこうのです。
同じ世界チャンピオンシリーズでもこんなに違うのね。
その3番目、噶瑪蘭經典獨奏Amontillado雪莉桶威士忌原酒
(カバランソリストアモンティリャードシェリーカスク。そしてやっぱりシェリー樽なんだなこれも)、
一階のショップにて小瓶で買おうとしたけど、現品のみ販売だったので諦める。
今調べたら日本での販売価格はもっと激しく高くてびっくり。買うなら現地か台湾の酒屋か免税店…!
誠品日本橋にこの間行ったので、カバランのコーナーも見てみたけど、シェリー樽のものはオロロソだけでした。
大人に連れてこられた友の息子くんは、お酒は嫌いだけど(当たり前)醸造の施設やガイドは面白かったらしい。
私も社会科見学で工場行ったの楽しかったもんなあ。
マルチリンガルの道を歩みつつある友の息子くんは各国語版のカタログ読み比べもし
おいしいジェラートをみんなで食べ(ウイスキーいりジェラートは別のカップに購入し大人達だけで食べ)
お茶の試飲もし、美味しいのでショップで現品を買い、
正門の向かいに駅に行くバス停あり。
停留所の名前、金車酒廠はそのままだけど、蚊煙路ってまたすごい名前。
確かにここは蚊がいそうな藪の傍でしたわ。