私は好きを仕事にしていました。 | モダン金継ぎ【グルー継ぎ】はありのままの姿を認めて大切にするハンドメイド

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ハンドメイドだからできる、暮らしの中から楽しみながら持続可能な社会を実現すること。
無理するのではなくて、頑張るのでもなくて、ゆるく、楽しく、それでいて、ちゃんと未来の子供達に今よりもっと良い社会を残したいと考えるためのブログです。

 
 
私が講師をしていた時、
私はまず自分がレッスン可能な日と時間をあげて、
その時間に来れる人、予約して下さい。
というなんとも高飛車な仕組みの教室をしていました。
 
だって、私はその頃はまだ
子育て楽しくて、それも満足したかったし、
ママ友とのランチも行きたいし、
家族旅行や家族のお出かけは優先したかったから。
 
なんともワガママな働き方でした。
 
例えば、
◯月◯日 ◯時から◯時まで
◯◯のレッスンを受けたい人予約してね。
 
っていう感じです。
 
日時とレッスン内容まで決めていました。
おそるべし山岡。
私が無理せずできる範囲で、細々とでも続けることを目標にしていました。
 
そんな教室でしたが、半年くらい経つと
スケジュールをあげると予約が入り定員になり、
予約が取れなかった方から
スケジュールをアップする日時を教えてほしい。
という声をもらえるまでに。
 
そこで、2ヶ月先のスケジュールをUPする日の告知を1か月前にする。
こんなことをしていました。
当時の生徒さんの話では、予約フォームがUPされる前からPCの前で待っていてくれたのだとか…
当時はスマホよりPCの時代です。
 
そして、数分で予約が満席になる。
そんなことが1年以上続きました。
 
沖縄から北海道、海外からも予約をしてくれる人がいて、
自分でも本当に驚きましたが、当時私が心がけていた事は
レッスンに来てくれた人を満足させるという事。
ただそれのみ。
 
できる限りの要望やリクエストに応え、質問されることは全てこたえる。
私の講師としての在り方、価値観は全く今と変わらないので、
【出し惜しみせず、知っていること、教えてあげられることは全て教える】
教えた事は自由に活用してもらう、教える事も、販売する事もOK 何の縛りもない。
教えたり、販売したい人にはできる限りのお手伝いもしていました。
 
今私が運営している協会の理念、ポリシーでもある
競合ではなく、協働(協同)はこの頃からでした。
独り占めせずに共に成長できる、ともに利益を持つ。その価値観は変わりません。
 
でも反面、事務的なことはからっきしダメで、
 
当時からの付き合いで今は私の右腕のY講師からは
「でも、先生からのメールって、本当にそっけないし、丁寧じゃないし、とても不愛想
もっと、丁寧なメールで、心を込めた方がいいですよ」
って言われたものです。
 
本当に長くお付き合いしないと
名前と顔が一致しない人がほとんど・・・・本当にそう言ったことが苦手な私。
作品を見ると分かるのですけどね。 作品は覚えてる(笑)
 
今でもそれは同じで、「〇〇さんがね・・・」と話が出ると「どんな作品を作っている人?」って聞きます
そして、作品で覚えてる(笑)そこからがスタート
一人、一人作られた作品は本当に覚えているのです。
作品と顔が一致するタイプです。 だから、いつも愛想なくてゴメンなさい。
きっとだから怖い人だと思われているんじゃないかと思います。
 
私が自分で自分の事を評価するならば、
私自身がそのハンドクラフトの事が大好きで、好きで続けていたから知識や技術をちゃんと持っていて、
私の場合はラミネートデコを教えていたのですが、どんなものをもちこまれても何とか出来た。
その技術力と知識を求められていたのではないかと思います。
 
自分で言うのもなんですが、本当に好きで好きで、お金払ってでもやりたい事で
好きなことだからどんどん色々なことが出来るようになって、知識もたくさんついて来て
もっと、もっと貪欲に学んで、学んで…さらに知識も技術も得ることが出来て…
 
だから、あんなわがままな教室でしたが、沢山の人が来てくれるようになったのだと思います。
レッスン価格もマッチしていたんだと思います。
当時の私のレッスン価格は1レッスン3,000円 午前午後なら5,000円 それと材料費(市販価格)のフリーレッスンと
30,000円のコースレッスン(ラミネートデコの初級から上級までの3レッスンで材料費すべて込み)
これだけ(笑)
 
フリーレッスンはコースレッスン修了者のみとしておりました。
でも、どんなものをもちこまれてもどうにかして、ご自身でラミネートが出来るようになって帰ってもらいました。
なんにでもラミネートする。 その自信はありました。
 
思えば、好きを仕事にするってことは、
そのもの自体も好きなのは当たり前、仕事も好きじゃないとできない。
人に喜んでもらい、その人が満足してくれることが好きじゃないとできない。
私に足りなかったのは、事務的なこと、細かなこと。
ま、足りないところがあるくらいの方が良しとしよう。


 
 今日は最後のお片付けに行ってきました。
バイバイ!