無題 | モダン金継ぎ【グルー継ぎ】はありのままの姿を認めて大切にするハンドメイド

モダン金継ぎ【グルー継ぎ】はありのままの姿を認めて大切にするハンドメイド

ハンドメイドだからできる、暮らしの中から楽しみながら持続可能な社会を実現すること。
無理するのではなくて、頑張るのでもなくて、ゆるく、楽しく、それでいて、ちゃんと未来の子供達に今よりもっと良い社会を残したいと考えるためのブログです。

 
 
 
 
 
実は今日から次男が個展を開きます。
3月に東京へ行くことに決まった時から
彼は今までお世話になった方々へのご挨拶行脚が始まりました。
 
幼稚園の頃の先生や友人から始まり。
その頃お世話になった方々や。
 
小学校へ行き、担任の先生や校長先生に会い。
 
中学、高校の校舎へと数年ぶりに足を踏み入れ。
 
バイトでお世話になった方や
友人達。
 
もちろん親戚やご近所の方々。
 
 
思いつくままに出来る限りお会いし、今の自分のこと。
これからの夢のこと。
話してご挨拶に回ったらしい。
 
親としてこの話を友人から聞いた時
本当に嬉しいなと思いました。
 
 
そして彼なりに、「本当にダメダメな作品ばかりだけど。今の自分の姿を大阪でお世話になったみんなに見て欲しい」
と、思ったみたいで。
無謀な事ですが、協力してくれるお店や友人達のおかげで
まだまだ未熟者の彼が個展をすることになりました。
 
決まった時から、親として、経営者として、そして曲がりなりにも私も作り手の1人として
彼にいろんなことを伝えてきました。
ぶつかることも何度もあって、その時に一度だけ私が彼に
「今の発言は親に対してだからなのか?」と、聞いたことがあります。
彼が「母さんに意見求めてないし、教えて欲しいとも思わないし、ほっておいてくれ!」と、言った時です。
 
これから、学ぶことしかない彼にとって
その態度は許せなかったからです。
息子が親に対する反抗心から言ってしまったとしても、
いついかなる時も学ぶ姿勢であることと、教えを請う謙虚な態度が、彼にはまだまだ身についていない。そう感じたから。
 
もう、22歳。
親元を離れて2ヶ月先には独立していく。
伝えたいことは山ほどあるけれど
これからは私ではなく、周りの方にお任せするしかなく。
ただその方々に感謝するのみ。
 
年老いた人は背が丸くなり腰を曲げ頭を下げていくのは、常に周りに感謝しているから。
そんな親であり、年寄りになりたいと思っています。
 
あ、次男の話から私の話になってしまった(笑)
 
 
そんなこんなで、彼の個展ですが
親バカですが宣伝させてください。
 
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本日より12日まで
大阪Nu 茶屋町にある「Drunk Bears」
バーの営業時間内にお借りしていますので
17:00〜24:00と遅い時間しかお越しいただけませんが
よろしければ、ワンドリンク制になっております。
一杯飲みながら、うちの息子に一言苦言を呈してやって頂ければ幸いです。
 
 
親バカなので、自宅からも近いこともあり
意外とちょくちょく出没しています。
ほぼ毎日行ってる可能性もなきにしもあらず(笑)