4つの映像を切り替えながらの本格的な編集も可能な「PowerDirector 12」 | 遊悠デジカメ&ビデオ

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写真提供:マイナビニュース

CyberLinkは6日、同社のビデオ編集ソフト「PowerDirector」シリーズ最新版となる「PowerDirector 12」をベルリンで開催中のIFA 2013で発表した。

ダウンロード版は9月6日より、パッケージ版は10月4日からの発売となる。



また写真編集ソフト「PhotoDirector 5 Ultra」、ビデオ用色編集ソフト「ColorDirector 2 Ultra」、サウンド制作や音声編集専用の「AudioDirector 2 Ultra」も同時に発売される。



同社Webサイトでは体験版も公開している。

PowerDirector 12の対応OSは、Windows XP / Vista / 7 / 8、フルHDでの編集と書き出しには、Intel Core i5/i7 またはAMD Phenom II X4。

2K/4K/3Dの動画編集には、Intel Core i7またはAMD Phenom II X4以上、64ビットOSで6GB以上のメモリが動作環境となる。

そのほかグラフィックやファイル形式など詳細な動作環境はWebページに掲載してある。

製品ラインナップは、幅広いが「PowerDirector 12 Ultimate Suite」の価格が19,980円となる。

ラインナップの詳細は以下の表の通り。
ダウンロード版(9月6日)
パッケージ版(10月4日)

同社のビデオ編集ソフト「PowerDirector」シリーズの最新版となり、100以上の編集ツールと400以上のエフェクトが備わり、最新のハードウェア環境で本格的な映像編集が可能になる。

「PowerDirector 12」は、前バージョンからのWindows 8、4K/2K解像度対応に加え、最新の「TrueVelocity 4」編集エンジンを搭載。

第4世代Intel Coreテクノロジー(Haswell)、AVX2にも最適化されており、従来比で3倍のレンダリングスピードを実現している。

新機能も数多く搭載されており、「マルチカムデザイナー」は、最大4台のカメラで同時に異なるアングルから撮影した映像を取り込みタイムラインに配置。

映像製作現場の映像スイッチャーのように映像を切り替えらながら1本の映像を完成させる機能。

タイムライン配置後、映像を自動検知し、時系列で同期させることもでき、より詳細で本格的な映像製作も可能になる。

同様に新たに搭載されたテーマデザイナーは、簡単にビデオと写真を組み合わせてフォトムービーを作り出す機能。

30を越えるテンプレートに、ビデオと写真をドラッグ&ドロップで配置していくという手軽な方法で本格的なフォトムービーが完成する。

PiPオブジェクトとテキストタイトルに長さと適用度の調整を行うモーションブラーも加わっており、設定だけでスピード感のある動きも実現する。

「PhotoDirector 5 Ultra」はWindowsのほかにMac OSにも対応する写真編集管理ソフトで、新バージョンでは64ビットOSにネイティブ対応。

サイズの大きなRawデータの取り込みにも従来バージョンより大幅に時間を短縮。最大5つの露出値の異なる画像を使ってのHDR合成「ブラケット HDR」、60種類のデジタル一眼レフカメラのレンズプロファイルを使った自動レンズ補正、4Kサイズのフォトスライドショー作成機能「4K Ultra 動画」などの新機能を搭載する。

また、Windows 8タブレットで使えるWindowsストアアプリ「PhotoDirector Mobile」が無料で利用できるようになる。

「ColorDirector 2 Ultra」は、色調の調整に特化したビデオ用色編集ソフトで、色の細かい修正や映像に特定の雰囲気を出すことも可能なソフト。

モーショントラッキング機能が搭載されているのも特徴で、動く対象物を選択して色を置き換えると、映像の中のオブジェクトを自動検出して、変化を適用できる。

たとえば、モノクロの映像の中で、一人だけに色彩を残すような処理も簡単にできる。

新バージョンでは、4K解像度に対応。HDR効果をビデオに適用し、コントラストの効いたシーンが簡単に創り出せるほか、映像の中のワンシーンの輝度を表示するライブヒストグラムも追加されている。

「AudioDirector 4 Ultra」では、5.1ch/7.1chサウンドサラウンドパナー、ノイズリダクションとハムノイズ除去が新機能として搭載されている。

サウンドサラウンドパナーでは、ウィンドウ上に表示されるスピーカーの配置とその下に表示される効果を使って、サラウンド効果を持つオーディオを作成できる。

同社の製品Webサイトでは、F1カーが通り過ぎる映像でその効果をデモンストレーションしている。

サイバーリンク最高経営責任者(CEO)アリス・チャン(Alice H. Chang)氏からは以下のようにコメントも発表されている。

「昨年、新しく発表したPowerDirectorシリーズは、ユーザーの皆様から数多くの称賛の声をいただきました。

最新版では多数の新機能が搭載され、PowerDirectorはビデオ編集の分野において比類ないソリューションを提供することができることでしょう。」

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