シニア層はどのようにPCを使っているのか - 富士通と日本MSがシニア向けPC活用セミナーを開催 | 遊悠デジカメ&ビデオ

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富士通とマイクロソフトは16日、富士通が提供するシニア向けノートPC「らくらくパソコン」の利用者を対象としたパソコン活用セミナーを開催した。

セミナーではインターネットショッピングやSkypeを利用したビデオ通話などのやり方を説明したほか、セミナー参加者自身が普段の生活の中で、PCをどのように利用しているかといった活用術を紹介した。

本セミナーはらくらくパソコンのユーザーを対象に、セミナー参加者を募集。

希望者の中から抽選によって選ばれた15名の参加者が、品川の日本マイクロソフト本社に訪れ、セミナーを受講した。

セミナーの前半部分では、Skypeを利用したビデオ通話のやり方や「Amazon.co.jp」でのインターネットショッピング、フォトブック作成サービスを使ったフォトブック作成をテーマにレクチャーが行われた。

まず、日本マイクロソフト スカイプ事業部 プロダクトマーケティングマネージャーの川北篤史氏を講師としてSkypeを利用した1対1や複数人での通話や、Skypeから固定電話、携帯電話への通話などの方法を紹介。

Skypeについては参加者の中でも存在を知らない人も多かったが、実際に会場内でSkypeを使ったビデオ通話のデモが行われると、参加者の興味も高まったようで、プロジェクターに映し出される通話の様子を集中してみているようだった。

続いては、「Amazon.co.jp」を利用したインターネットショッピングについて、実際の商品選びから実際に購入するにはどうするかといった一連の流れを説明。

「水や米、味噌などの重くて持ち運びが大変な商品を買う際に便利」という紹介がされた。

参加者からも「飲料水などを買うときに利用したい」という声があがる一方で、「複数本がセットになっているときに1本当たりの価格が表示されるようにしてほしい」といったリクエストも寄せられた。

最後にキヤノンマーケティングジャパン PPS企画本部 プロダクションシステム商品企画部 プロダクションシステム企画第三課 上野一郎氏が、同社が提供するフォトブック作成サービス「PHOTOPRESSO」を使ったフォトブック作成を紹介。

「カメラで撮った写真をそのままカメラの中に保存したままの人が多いのですが、撮った後の楽しみとしてフォトブックをぜひご利用いただけたら」と上野氏。

PCに取り込んだ写真を「PHOTOPRESSO」のサイトへアップロードすることで、自動的に写真がページに貼り付けられた電子フォトブックが完成する。

写真の入れ替えやレイアウトの変更、テキストの追加なども行える。

電子版の状態でも閲覧は可能で、実際に印刷して冊子形式にすることも可能だという。

セミナーの後半では、参加者の中から日常生活の中でのPCの活用方法の紹介が行われた。

PCを購入してから半年から1年以内という参加者が多かったが、それぞれ主に趣味の領域でPCを活用している様子が発表された。

ネットオークションで趣味のちぎり絵に使う和紙や参考書を購入したり、着なくなったスーツを処分しているという人やSkypeを使って海外にいる子どもや孫とコミュニケーションを取る人、外国語のスクールで学んだことをWordで参考書形式にまとめている人など、普段からPCを活用している様子がうかがえた。

中には「PCなしではもはや生きていけないくらい」と話す人も。

また、何人の参加者が強調していたのはらくらくパソコンのサポートの良さだ。

「自分の子どもに聞くと怒って怖いけど、サポート窓口の人が優しく教えてくれる」という。

富士通ではらくらくパソコン専門のサポート窓口を用意。

サポートサービス業界の国際機関であるHDI(ヘルプデスク協会)の「HDIサポートセンター国際認定」を取得している。

そうしたサポート力の高さも魅力となっているようだ。

実際、今回のセミナーで取り上げられたSkypeや、ネットショッピングに対しても、「子どもから聞いたのだが、使い方が良く分からない」といった問い合わせがサポート窓口に寄せられるという。

富士通 ユビキタスビジネス戦略本部 プロモーション統括部 パーソナルプロモーション部長 秋山岳久氏は「らくらくパソコンのユーザーの方々がどのようにPCを活用しているかを今後の商品開発をするうえで参考にしたい」とし、今後のシニア向け製品の開発に取り組む姿勢を示した。すべてのトピックスをみる - livedoor トップページ

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【レポート】シニア層はどのようにPCを使っているのか - 富士通と日本MSがシニア向けPC活用セミナーを開催
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