こんにちは。
大相撲の吊り屋根。
大相撲三月場所、今日で十日目を迎えます。
いよいよ終盤戦。
まだまだ目が離せない大相撲三月場所です。
僕は、明日、大相撲三月場所十一日目を観戦します。
そして今回は、大相撲の吊り屋根の話。
吊り屋根を下から眺める事って…
溜席、いわゆる砂被り席で大相撲観戦をしないと出来ない事。
僕も吊り屋根の中を見たのは、ここ数年前です。
ほんでもって、吊り屋根の中には、何があるのか!?
おそらく知らない人も多いと思います。
吊り屋根の中をのぞいてみると…
そこにはたくさんのライト、マイク、カメラが装備されています。
ライトは、土俵上を照らすためのライト。
序ノ口、序二段、三段目では暗いライトも幕下、十両あたりになると明るくなります。
格が上がると、ライトアップされていきます。
マイクは、呼出し、行司の声、力士がぶつかる音、息づかいなどを拾って…
館内のスピーカーから流されています。
カメラは、土俵を真上から見た映像が撮影されています。
NHKの中継でも時折、見る事が出来ます。
審判のカメラ判定にも活用されているようです。
大相撲の歴史を紐解いてみると…
昔は吊り屋根ではなくて、四本柱に支えられた屋根でした。
勝負審判員も土俵下ではなくて、土俵上の四隅に座っていました。
どちらも力士、勝負審判員が負傷する事があったので、現在のような形になりました。
大相撲の歴史、いろいろ調べてみると、とても面白い。
また今度、大相撲の歴史について、書いてみよう。
では、また…