街は冬の寒さに包まれている。

この冬は暖冬だといわれ、

確かに冬とは思われぬ日中の暖かさが続き、

雪不足に嘆くところもあると聞く。


地球温暖化が叫ばれて久しく、

その打開策になぜか先進国と途上国との間で、

金銭取引が行われている。

先進国グループからの金欲しさに、

中国は途上国のグループに属している。

地球規模の茶番はこの先も続きそうだ。


だが、そんなアホ面さげた役人どもを横目に、

科学者たちはすでに理解している。

地球は温暖化に傾向しているのではなく、

確実に寒冷化に向かっていることを。

地質学や天文学の研究者たちは、

その根拠を数多く持っている。

温暖化の科学的根拠の示せない役人やちが、

馬鹿の一つ覚えのようにCO2、CO2と叫びながら金銭取引している間に、

地球は氷河期を迎え、全てが凍る。

年末から体調不良に陥り、

昨日まで半径1Km圏内で生活していた。

10日間ほど、ほとんど外出しなかった。



今日は打ち合わせがあり、

ようやく回復はしたが、まだ気だるい重さの残る身体を携えて、

市街中心地に出かけてみる。

どこまで体力が復活しているだろうか。



一昨日から、連日12時間近くの新曲創り。

気力は戻った。
晴天

美しい青空


追いかけられる心的抑圧に精神疲労は継続中。


でも、

春は来る。

だから、

やるしかない。
年末年始の体調不良から脱出。

さて、今日から再び、

4作品同時進行の怒涛の音楽制作に入る。

その間、世間との交流はお預け。

まずはこの1週間が勝負だ。
ガブリエル・フォーレ作曲の「レクイエム」

その楽曲の第4曲「Pie Jesu(ピェ イェズ)」はもっとも有名な旋律だろう。

その旋律を初めて耳にしたときは、その至福感に打ち震えた。

こんな美しい旋律はどこから降ってくるのだろう。

音楽を作る者として、このような天恵を与えられることの羨望。

あたたかい穏やかな環境に包まれていたいと思うように、

いつまでもこんな美しい旋律に包まれていたいと思うほどだ。


死への恐れが消えていく安らぎの旋律。

人生の最期はこんな音楽に包まれていたい。