ガブリエル・フォーレ作曲の「レクイエム」

その楽曲の第4曲「Pie Jesu(ピェ イェズ)」はもっとも有名な旋律だろう。

その旋律を初めて耳にしたときは、その至福感に打ち震えた。

こんな美しい旋律はどこから降ってくるのだろう。

音楽を作る者として、このような天恵を与えられることの羨望。

あたたかい穏やかな環境に包まれていたいと思うように、

いつまでもこんな美しい旋律に包まれていたいと思うほどだ。


死への恐れが消えていく安らぎの旋律。

人生の最期はこんな音楽に包まれていたい。