映画「シン・ゴジラ」に見える妄想平和主義の終焉 | 安濃爾鱒のノート

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これは web log ではありません。
なんというか、私の「ノート」です。

   映画「シン・ゴジラ」に関する Wall street Journal の評価が面白い:
「シン・ゴジラ」が描く日本のナショナリズム
ゴジラと戦う官僚たちの姿は、これまでとは全く違い祖国を守るヒーローとして描かれており、国民の意識に変化があったことを如実に示している
          (ソース)

これはつまり、
 《 政治とかのハナシ、「シャカイテキセーギ」がどーのこの、
  ということより、
  一般人受けするものを創って金儲け!》
という、完璧な "耐イデオロギーバリア"を纏っている、イデオロギ-・フリーな、エンターテイメントビジネスの世界の人間たちは、
  《 妄想平和主義は 最早 一般国民の支持を失っている 》
と判断しているということだ。