スマートフォンでロボットのボールをコントロールして遊ぶ『Sphero』というオモチャ。


これはUSのスマートトイメーカー「Orbotix社」が開発した、スマートフォンで操作できる玩具。
iOSやAndroid端末に対応しているという。

「Orbotix社」のこの商品の定義が興味深い。
--------------------------------------------------------------------
同社はSpheroを、

体を使う現実世界のゲームと、
コンピュータ上の仮想世界のゲームを結びつけた新種のエンタテイメント製品

と位置づけている。

拡張現実ではなく、「混成現実(mixed-reality)」を体験できるのだ、
--------------------------------------------------------------------

純粋にワクワクしますね。これは。
いろんな枠を飛び越えた体験を提供できる可能性があるシカケだから。

ネットの世界。リアルの世界。があるなら、「その間の世界」だってある。
その世界を楽しいオモチャにしてしまったから、面白いと感じるのかも。
こんな感じ方はある意味職業病かw。

ユーザーから見れば、純粋にWOW体験なシカケ。



広告では「ネットとリアル」なんて区別したり、区別されたりすることが多いけど、
個人的には、こんな区別どうでもいいって思う。
だって、生活者はそんな明確な区別して広告を見てないから。(笑)

そんな中で、この「混成現実(mixed-reality)」っていうコンセプトは一層興味深い。




渋谷で働くコミュニケーションプランナー
nino_san