#日本列島改造論 | 成功する新規事業

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昨今の気候変動はすさまじい。集中豪雨と日照りが局所的にあらわれる。学者は環境変化、特に温暖化がすすんで山火事や豪雨が現れるという。オゾン層の破壊を止めること、CO2による温暖化を伏せくべきだと力説するが、全体的には進んでいない。長い地球の歴史を想えば、氷河期もあり、平均気温が32度の時代もあった。従って最近の温暖化もその流れの中にあるとも考えられる。じたばたしても止められないかもしれない。

 昔から、移住する星は火星かもと言われた。人間が生きる為には、そうとうの科学力とお金がかかるであろう。そのことはいずれ地球が爆発する何億年後を想定した話でもある。今生きている我々は、火星ではなく「地球を改造する」ことに知恵とお金を使わなければならない。これからもっと温暖化が進み。それによって海の水面が上昇し、人が住む土地も少なくなってゆくであろう。今国際紛争の火種になっている島もいずれは海面下に沈む。今、人間が始めるべきは、地球の改造である。もっと国単位で対応すべきであろう。

  私が考える地球改造は、地下の活用である。東京都には、大きな雨水用タンクが地下に敷設されているという。大深度地下(深度40mより深いところ)は所有権が日本では認められないので、公共の河川の下、大深度地下を雨水の貯水や、渇水地への水の供給を行うために、耐震も考えつつ、水の道を張り巡らせるのである。40メートル下の土地を活用するには、あたしい技術や機械が必要になってくる。ついでに、風に弱い電柱も埋めればよい。土砂災害は木を植えることである程度解決するが、それ以上は諦めるしかない。少子化の割には、森林伐採による宅地化は合点が行かない。自治体がしっかりと管理すべきである。とりあえず「日本列島改造」に着手すべきである。そのための技術開発の促進にもなる。