評価
花咲くいろは#01★★★☆☆☆
花咲くいろは#02★★★☆☆☆
花咲くいろは#03★★★★★☆「ホビロン」エロい
花咲くいろは#04★★★☆☆☆
花咲くいろは#05★★★☆☆☆
花咲くいろは#06★★★★★☆チャイナ服
花咲くいろは#07★★★☆☆☆
花咲くいろは#08★★★☆☆☆
花咲くいろは#09★★★☆☆☆
花咲くいろは#10★★★☆☆☆
花咲くいろは#11★★★☆☆☆
花咲くいろは#12★★★☆☆☆
第12話「じゃあな。」
脚本:岡田麿里
コンテ:橘正 紀
演出:許 琮
作画監督:許 宰銑・小島明日香
雨 車の中
徹、みんち、緒花。
「そっか、お前のおふくろさんが」
「ごめんなさい」
「お前のせいじゃないだろ」
「調子乗んなよ」
「湯乃鷺全体の危機が、お前みたいなガキの責任のはずねえだろ」
「身の程を知れっての。アホが」
《ごめんなさい》緒花目に涙を浮かべる。
ビジネスホテル
部屋 午前2時2分
徹さんみんちの寝顔にどきり。
ロビー
時計の音。
徹さんと緒花話をする。
「徹さんて彼女とかいるんですか」
「別に今はいねーけど」
「女性に対しての扱いとかあんまり上手じゃないし、でもすごくいい人だと思います。
だから自分を信じてぼんぼってください」
「おまっ」
「何だ。母ちゃんのことで落ち込んでるのかと思ったら、こっちいる彼氏が原因か」
「図星かよ」徹さんむっした顔になる。
「お前、口もよくしゃべるけどそれ以上に顔がよくしゃべるからな」
「もう寝ます。おやすみなさい」緒花走り去る。
「ああっ」徹さん頭をごしごしかく。
柱の影でみんちがそれを聞いている。
食堂 翌朝
緒花皐月を誘拐しようと計画を立てる。
徹さん誘拐するのはいいが条件として孝一を一緒に喜翆荘に連れていくと言う。
「東京は名店と呼ばれる店がいっぱいある。客として舌で覚えることも重要だ」
徹さんとみんちは緒花が考ちゃんを連れてくるまで東京観光して待つことにする。
BUNKODO前
「連絡取れないんだもん。バイト先も来たもん。いないんだもん。仕方ないよね。
そう、そうだよ。やることはやったし、徹さんだって許してくれるよね」
緒花は独りで納得しようとする。
後ろに五十嵐波子さんが立っている。恐い。
「緒花さん、ですよね」
店の前のベンチに座っている。
「気持ちがないんだったら開放してあげてください。孝一君のこと」(波子)
「開放」
「そうです、開放です」
「人聞き悪いですよそんな言い方って、私は何も考ちゃんを、そりゃ誘拐しようとはしてたけど」
「何ぶつぶつ言ってるんですか気持ち悪いですよ」
緒花に言ってはいけないことをはっきり言う人だ。
緒花「えっ」となる。
「開放というのは心の開放です」
波子さんの告白回想
「いや、答えは保留されてる」(考ちゃん)
「え、なにそれ、ひどくない」
「いや、別に本人はそんな気ないと思うけど。俺が勝手に待ってるだけかもしれない」
「それになんつうか、俺が見守ってないと危なっかしいからさ、あいつ」
回想終わり
「ずるいですよ、あなた。孝一くんの気持ちにあぐらかいてる」
「好きですよ、ちゃんと。私だって考ちゃんのこと」
「異性としてじゃなく人間として、とか都合のいいこと言うんですよね」
「違います」
「じゃ、どう好きなんですか?」
緒花うまく答えられない。
《この人》
波子さん睨んでいた顔が弱気な顔になる。
また力を入れて睨む。
「何ですか」
波子さん無理して睨んでたんだ。ここで分かった。
波子さん他の店員に呼ばれる。
「あー、ごめんなさい。すぐ戻ります」愛想よく答える。
切り替えがうまいな波子さん。
また緒花睨む。
「後は自分で判断してください。孝一くんの優しさを踏みにじる様なことがあったら」
波子さんすれ違いざまに言った。
「あたし、許しませんから」
五十嵐波子さん緒花には強いこと言うけど
ホントはそんなに強い人じゃないのかも知れない。
ただ「開放」とか固い言葉を使うのが気になる、哲学書とか読んでるのか。
徹とみんち
「何だかデートみたい」(みんち)
カツ丼。
天ぷら。
うな重。
続けて食べたら気持ち悪くなる。
「吐け、吐いてでも食え」(徹さん)
徹さんが酷いことをみんちに言う。
夕方 電車の中
《私が住んでた、考ちゃんが住んでる。嫌いだったドラマの無い街》
《あの子、いい子だった。あんな風に真剣に真っ直ぐに相手を見ることのできる》
1話、電波が飛んでいた頃の緒花。
「旅館で暮らせるなんてなんか急にドラマチックですよね」
《もし私たちが出てくるドラマがあったなら悪役は私なのかもしれない》
考ちゃんから電話が来た。
「バイトの子から電話きた」
波子さんだね。優しいねえ。
「悪役決定だ」緒花涙が出る。
「頑張ろう、ぼんぼろうって、それって自分のことしか考えてないこと。
自分のこと見守って応援してくれる人の気持ち考えてなかった。
あたし最悪だったの。だから来てくれなくていい」
「よく分かんねえけど、うん、分かった。行かない」
「うん、ごめんね。またね」
「じゃあな」
考ちゃんが電話を切った。
《考ちゃんは最悪な私をいつまでも見守ろうとしてくれた。それなのに、
あのときだって、あのときだって、「またね」って言ったのに「またな」って返してくれなかった。
または無いってことなのかな》
緒花は立ったまま涙を流している。ホームを行きかう人たちが泣いている緒花を見る。
《泣いちゃだめだ。一番泣きたいのは私じゃない。私じゃない》
ホームからぼんぼりが見える。
公園のトイレ
「吐いてきました」(みんち)
[上出来だ。次は寿司だ」(徹さん)
ゲーセン前
キャッチャーゲームをする徹さん
《落ち着かないんですか。緒花が他の男と会ってること》(みんち)
商店街
「まだ半年も離れてないのにすごく懐かしく感じる。大嫌いな街。でもこの時間だけは好きだった。
ぼんぼりみたいな未来まで繋がるような明かり。私だけじゃない、いろんな人にぼんぼりがある。
考ちゃんにも、そしてママにもきっとぼんぼりがある。私は考ちゃんを傷つけた。
考ちゃんは私のためにぼんぼってくれてた。私はママに傷つけられた。
でも、ママだってきっとぼんぼってた。みんながみんなそれぞれの思いで歩いて輝こうとしてるんだ」
ゲーセン前
「きいてみたい。徹さんがあのぬいぐるみを取れたら、取れたら徹さんの気持ち」(みんち)
駐車場
皐月のとこに行くことになった。
「また自分だけぼんぼる気取りしちゃった」
出版社前
緒花、徹さん、みんち。車から降りる。
皐月は自分から喜翆荘に行く気になっていた。
徹さん皐月に頭が上がらない。
みんちと緒花それを見てあーと思う。
《実は年上が好みなのか、それとも血筋が好みなのか》(みんち)
サービスエリア?
「私じゃないよ。徹さんが頑張ってくれた」
「徹さんて思ってたよりずっといい人だよね」
「え、あ、いや」みんち慌てる。
「訂正。頑張ってくれたけど、そこまででもなかった」
ベンチ
「緒花よりいくつか上なだけでしょう。徹君大人ね」(皐月)
「緒花に思いっきり責められてさ。何か思い出しちゃったんだよね」
「おんなじこと言ったなって、あたしと緒花」
皐月の回想
高校?の制服姿の皐月。
「母さんは何も分かってない。母さんはずっと仕事ばかりで私はずっと我慢してたんだから」
皐月さん美人だけど可愛くない。声は伊藤かな恵(緒花)。
泣いている幼少期の縁、声が日笠陽子。なぜ?来週もっと出番があるのか。
ベンチ
「ま、あたしの仕事より母さんの仕事の方が立派だけどね」
「どんな気持ちで書いたんすか。自分の実家を貶めるような記事」
「記事書いてるときは嘘はついてないつもり、あの旅館は十年一日のごとくだし」
「想像だけで書けるもんですかね」
「どうせ変わってないでしょ」
「でも目新しいことを追い求めるだけが」
「そう、外面をいくら飾りたてたって、重要なのは本質。お客様への気配りときめ細やかな御もてなし。
間違っちゃいないのよ。そう、母さんはいつだって正しいから。緒花なんて相当恵まれてると思うわよ。
母親が正しくないって幸せなことなんだから」
「それって」(徹さん)
車の中
「てかさ、おかしいのよね。緒花って。開口一番喜翆荘のこと怒ってきてさ。
もっと先に責めることがあると思うんだけど」
「どうして、夜逃げやめて東京戻って来たのに連絡してこないんだって」
「まあ。そうっすね」
「転々としてたけど、やっと最近落ち着いてきたのよね。そんで連絡しようと思ってたら緒花の方が来ちゃった」
「緒花、戻ってくる」皐月後ろの座席の緒花を見て言う。
みんちと緒花は寝てる。
「寝てますよ」(徹さん)
「だから言ったの」(皐月)
《東京に戻りたいって、何で私、今まで考えなかったんだろう。東京には考ちゃんがいるのに。
でももう東京に戻っても考ちゃんとは前みたいに戻れないんだ》
《戻れないんだ》(緒花)
挿入歌
「長い旅路の途中」
歌・編曲:Rey
作詞:原田謙太
作曲:坂本尭之
「春の向こう:
歌・編曲:Rey
作詞:原田謙太
作曲:田崎慎也
次回予告。第十三話「四十万の女 ~傷心MIX~」
「ママもぼんぼってる」(緒花)
今回の仕事面のテーマは「外面をいくら飾りたてたって、重要なのは本質」うーん。違うか。
全体のテーマは「みんなそれぞれの思いで歩いて輝こうとしてるんだ」だと思う。
あと岡田磨里語「ぼんぼってた」「ぼんぼる気取りしちゃった」
今回の人間関係は
緒花―徹さん―みんち
緒花―徹さん 柱の影のみんち
徹さん―みんち
緒花―波子さん
緒花―考ちゃん
皐月―徹さん―(緒花、みんち)
皐月―徹さん
こんな感じかな。
重要なのは
緒花―波子さん
緒花―考ちゃん
皐月―徹さん
の会話のあたり。
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