管理人には同業の弟がいるのですが、実は四月から同じ牧場に勤めております。といっても非常に大きな牧場(昼間人口が一万人を超える)なので顔を合わせることは非常に稀ですし、部門が異なるので大きな括りで同業といっても『羊飼い』ではないのですが。
さて、本日担当のお客さんと話していたら「この前、弟さんに担当してもらいましたよ」とのnotice。慌てて記録簿をめくって見ると、確かに弟の文字でそのお客さんを担当した旨の記載がありました。
子供の頃から見慣れた筆跡なので新鮮味は無い筈なのですが、お客さんの記録簿に記入してあるのを目にすると、見慣れた書体も大人っぽい別の文字に見えてしまったり。幾つになっても弟に対しては「子供の頃の弟のイメージ」が染み付いていたのですが、「彼もいつの間にか立派に社会人の仲間入りを果たしているんだなぁ」と感慨深くもありました。
少し前に『田村ゆかりのいたずら黒うさぎ #312 2009.03.21』で、姫が弟の『ユウキ』さんが社会人になって自分の会社のパンフレットに登場しているのを発見した時のはしゃぎっぷりを披露していましたが、姫ほど姉バカでなくても、やはり自分の兄弟が成長していくのを間近で目の当たりに出来るのは幸福でありますねぇ。