羊飼いの戯言

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作品の感想や雑感をつらつらと述べたblog

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 クリストファー・ノーラン監督の『THE ODYSSEY』をIMAXシアターで鑑賞してきました。中央付近の良席はすぐに抑えられてしまい、端に寄った場所でしたが、せっかくなので通常のスクリーンではなく専用シアターを選んだ次第。当初はあまり見に行く気がなかったのですが、知り合いのYoutuberさん(映画関係のチャンネルをやっている)が絶賛していたので見に行くことに。

 『インセプション』でも見られたように、多視点と多時間が織りなす複雑な構造を観客に行き来させ、最終的に全体像をつかませるという難解なストーリー展開がなされるのがクリストファー・ノーラン監督作品の特徴だとか。但し本作の『オデュッセイア』は、元々の題材自体が有名なホメロスの叙事詩で、オデュッセウスが10年に及ぶトロイア戦争を戦い抜いた後に更に10年の歳月をかけて故郷のイタケに戻る苦難の旅路が描かれているのは知っていたので、ストーリー自体は追いやすかったです。もっとも、単なる英雄譚・凱旋の物語ではなく、仲間を死なせ失いながら自分だけが生き延びて故郷に帰ってもよいのかと苦悩する姿を描く、トロイアを攻め落とした夜に自分の奇計が都市国家を殺戮の場に変貌させたことに愕然として立ち尽くす姿を描くなど、懊悩する人間の心のあり様を映し出していたのも印象的でした。もちろん爽快感を与えるストーリー展開も時には清涼剤としてよい(『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』はその好例)のですが、大人の楽しみ方としては複雑な味わいがあったほうが余韻に浸れます。
 全編をIMAX専用のカメラでフィルム撮影にこだわり、かつ実写を極力用いる、さすがにキルケーの魔女(これはガンダムではありません)による変身はCGでしょうが、という一徹さから生み出される映像美も、やはりシネマサンシャイン池袋のIMAXシアターで見るにふさわしい作品でした。つくづく生活圏内にこの映画館があることをありがたく思います。

 本日は09.27で毎月恒例の『ゆかりの日』。最中を買って姫の誕生をお祝いするわけですが、気づいた時に和菓子屋さんが閉まっていたので手近なコンビニで済ませてしまいました。

 

 ちなみに十五夜は09.25(金)でしたが、月齢が満月になるのは09.27(日)だそうで、ここに時々ずれが生じるとか。確かに新月(朔月)から数えて十五夜目とするか、地球の周りを公転する月の軌道が「望月」の位置に来るかで決め方が異なるので1日ずれるのは度々あるものの、2日ずれとなるのは珍しいようです。

 

 追記:やはりコンビニの最中だけでは寂しかったので、丹波の栗を使った最中も購入しました。パリパリの皮の間にこしあんを挟んでいただくタイプですが、これだとパリッとした皮の食感が楽しめて良いですね。

 

 ツアーも無事に終了して束の間の平穏な日々。姫のご両親は有明公演を観に東京に来ていたので、終了後も浅草に行ったり空港までお見送りに行ったり、とゆっくりした時間を使えたようです。浅草はきびだんごを買いに足を運んだそうですが、きび団子は桃太郎伝説で有名なものの本物の「きび」を使ったものはなかなかいただく機会がないですね。管理人も『くろぎ』さんで一回作ってもらった記憶がありますが、false memoryかもしれず定かではありません。
 続いては『月見』バーガー関連の話題ですが、確かにマクドナルド・ケンタッキー・ゼッテリア・コメダ珈琲店などあちこちで見かけますし、モスバーガーも月見フォカッチャを出しています。一方バーガーキングやフレッシュネスバーガーは秋の味覚のきのこ・マッシュルームを推しており独自路線を進んでいますね。マックとコメダはクリアしたのであと1-2店舗は回って自分的スタンプラリーを進めたいところです。あとパイナップルをトッピングで入れられるのはKUA'AINAでしょうか。昔ハワイに家内と行った時に現地の店舗に足を運びましたが、今は職場の近くにあるので今度オーダーしてみようかな、と思います。
 このように秋の味覚が出てくる時期になり代表例でもあるきのこの季節がやってきましたが、そろそろ松茸や白トリュフにもお目にかかれるでしょうか。一応『くろぎ』『星野』『かわむら』『あら輝』さんにお邪魔する予定はあるのできっと口福に与れるとは期待しております。

 08.28に封切りされた『魔法少女まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天』。最速上映、IMAX上映、家族4人での鑑賞など含めてトータルで15回は鑑賞している計算になりましたが、ネタバレ動画や解説動画などを見てかなり状況がつかめてきていたので、最後の答え合わせ的な意味を込めて鑑賞してきました。

 

 一か月近く経つ割にはそれなりの着席率でしたが、基本的には大人以上の客層ばかりで小学生と思しきは娘達だけでした(苦笑)。特にプリキュアの公開一週目ということもあって、そちらに並ぶちびっこばかりだったので、長女・次女二人してまどマギ仕様の痛リュックを背負っている姿は目立ちましたが、親と同様に、他の人と同じものは選ばず独自路線を突き進む因果を背負う運命なのだな、と思います。

 

 ストーリーの内容的には複数の要素が入り混じっているので初見だとわかりづらかったですが、大分整頓できたのでまとめておきます。何年後かに続編ができたら答え合わせができるでしょうか(笑)。

・ワルプルギス周り

 マルグリートと修道女(魔法少女)は、人々を絶望(呪い)から救うために粉骨砕身していましたが、いよいよ呪いに耐え切れなくなった時に、「すべての魔法少女を救いたい」と願ったマルグリートの願いから、絶望に落ちる魔法少女が個性のない魔獣になるのではなく、個性を持った魔女として転生する(始まり・終わり・叛逆と異なり魔女化にpositiveな意味を与えたのが画期的)システム、名塚底根が作られた。しかしマルグリートと仲間の魔法少女の幾人かは魔女化による救済が間に合わず、一緒にまとめて「呪い」に化することになった、それが複数の融合体たる『ワルプルギスの夜』の正体。ワスはマルグリートと複数の魔法少女が融合して出来た人格だったので、自分がマルグリートであったことを忘れており、本質的にマルグリートに似たまどかに惹かれてやってきた。

・新出の魔女っ子周り

 多分、セルマ・テレーゼは針の魔女、紫丁香はゴムの魔女。前者はPSPポータブルのまどマギのゲームから、後者はコミケで頒布されたドラマCDが初出とか(初期からの大先輩)。両者とも被虐待・ヤングケアラーがベースになっていると思われ、セルマは確固たる自我のなさから他人のために役立たないと存在価値がないという他者依存が目立ち、紫丁香は貧困と親の自死を目撃したフラッシュバックに苛まれており安定した自己が確立できていないように見える。人生二周目で老成・達観しているなぎさとセルマ、同様に親との不安定な関係を抱えていた杏子と紫丁香がそれぞれ対を成すキャラクター配置。

・ほむら

 円環の理となってすべての魔法少女を助けたいというまどかの願いを知りながら、叛逆の物語で円環の理からまどかを剝ぎ取って自分だけの箱庭に入れようとしたほむら。そのほむらが、自分がまどかに執着する気持ちを明示的に言語化してまどかに呼びかけるシーンが、「自分の本当の気持ちの意識化と言語化」というナラティブ・セラピーの文脈に乗っていて、心打たれました。またその気持ちを見滝原魔法少女軍団が後押ししてくれる(特にさやか)シーンも感情を揺さぶられました。ほむさや派の、「壁ドン、恋人つなぎ、さやか呼び」からの妄想展開には畏れ入りました、どんな体勢からでも投げに持っていける全盛期のゲーリー・オブライトばりの展開力(笑)。

・まどか

 円環の理はまどかが願ったことではあったけれども、ほむらの自分への気持ちを知った今となっては円環の理の一部には戻らず、魔法少女が絶望して魔女になっても、名塚底根を通って再び魔法少女として現世に舞い戻るという名塚底根のシステムを使った転生による救済の仕組みを作るのではないか、と考察。つまり魔女になる前に救済する(円環の理)のではなく、魔女になったことを否定せずに救済するという新しい仕組み。

 

 今回は、虚淵さんだけでなく劇団イヌカレーさんや複数の人間のアイデアを詰め込んで物語を作っているだけに主旋律が複数絡み合っていて初見では読み解きづらい内容でしたが、登場人物の数だけ物語がある奥行と引き出しの多い作品になっていて、見るほどに解けて味わいが広がる作品でした。毎回2時間集中して観るので疲れましたが、複雑で織り込まれたストーリーに出会えて感謝しますし、また音楽と映像も非常にクオリティが高くて満足でした。Blu-rayが発売されたらゆっくり確認したい場面もあるので、その発売を待ち望んでいます。

 長いこと『masterpiece』のバックパックを使っていましたが、大分色落ちして草臥れてきたので買い替えることに。しかし現行の商品だと満足のいくデザインがなかったので『Beckmann Norway 1946』のCityシリーズを購入してみました。

 

 外ポケット、内ポケットと豊富で、かつPCやタブレットを入れるためのスリットがついていたり雨に降られた時の防水用のカバーがデフォルトで備え付けられていたりとかなり機能的に高い点が気に入りました。1泊程度で出かけることが多いほか、弁当箱やジムに行くための着替え一式も軽々入る容量(30-35リットル)を誇る点も便利です。唯一の欠点はキーホルダーや装飾品をつけるための遊びがないことですが、逆に機能面で無駄を省いているという見方もできるでしょうか。

 

 ちなみに北欧風のものが好きな家内は、管理人にBeckmannのバックパックに買い換えたらと言おうと思った矢先に通販から届いて驚いた、とか。結婚して大分経ちますし好みや考えが似てくるのかもしれませんね。まぁ姫のライブに一緒に行く日は相当先になりそう、いや一生来ないかもしれないですが(笑)。

 スマホの広告で一時期よく目にした『王様を助けるゲーム』こと『ロイヤルマッチ Royal Match』。姫が始めてからもう何年も経ちますが未だに継続してプレイしているそう。セルフプレイの一方で、チームを組んでプレイする(詳しいことは分かりませんが)設定もあるそうですし、チームを組んでいるメンバーの中には姫の友人もいれば王国民の方もいるとか。ソーシャルゲームの名の通りぼっちプレイだけでなく人と人がつながって遊べるような世界設定にされているのが、こういうゲームの醍醐味なのでしょうね。管理人は運動がてら『ドラクエウォーク』をやっていますが、先日7周年になっていました。意外と続くものだなと思いますし、丁度同時期(2019年8月)から始めたロードワークは、気が付いたら積算距離が40000kmを超えており、地球一周をクリアした計算になります。
 『ぽこあポケモン』や『シムシティ』といった街を作る系統のゲームも上がっていましたが、『あつまれどうぶつの森』や『トモダチコレクション』も家や街を発展させながら、時に再開発を織り交ぜながら広げていく内容ですね。これらのゲームは自分がプレイするよりもアイデア豊富な他人が遊んでいる結果を見る方が楽しいもので、一時期は月見さんの『やや左に偏ったトモダチコレクション』を見るのが好きでした。友人から教えてもらったチャンネルですが近現代史を中心に雑学の勉強や知識の再確認にもなって興味深かったです。
 それにしてもちょっとしたネタからすぐにSuicaペンギンの話題につないで展開してしまうので、本当に姫はSuicaペンギンが好きなのだな、と思います。引退に伴い新しいキャラの投票が始まっていますが、正直ピンとくるものがなくて残念ですね。まぁどのキャラになってもいずれ慣れるのでしょうし、それであればいっそ奇抜なデザインのキャラクターの方がマーカーとしては優秀なのかも、と思います。

 十二国記シリーズの新刊『幽冥の岸』が7年ぶりに発売になりました。『白銀の墟 玄の月(一~四)』が2019年に発売になった時は18年ぶりの長編ということで結構大々的に展開していましたが、それからあっという間に7年が経過しました。

 

 管理人が『十二国記』を知ったのは2002年頃にNHKでアニメ化されたのが契機であり、それ以後は原作の小説も全部買ってそろえてあります。小野先生の独特な世界観で描きあげられた和風ファンタジー(最初はミステリーとして始まったとしても)であり、かつ国の興亡や人物が集散していく様を描くなど歴史好きにとって楽しめる要素が多い作品です。

 管理人の長女も最近自分独自の世界観を空想していろいろとネタ帳に書き留めており(といっても『魔法少女まどか☆マギカ』の影響が大きいので、自分でオリジナルの魔女を考えたり、新たな文字・言語体系を考えたりしている)、文庫小説も色々と読み始めているので、歴史も好きそうなら十二国記を紹介してもいいかな、と考えています。(さすがに虚淵玄さんの『Fate/Zero』はまだ早い。)

 アニメ版が見られるならそこを入り口にしてもいいのですが、dアニメストアとかで見られるのでしょうか。当時の記憶で鮮明なのは『月の影 影の海』で、麒麟の景麒が主人の中嶋陽子に誓約を結ばせる際のセリフに

>「天命をもって主上にお迎えする。御前を離れず、詔命に背かず、忠誠を誓うと、誓約申し上げる」

>「許すとおっしゃい」

というものがあり、当時2chの実況板で『田村ゆかりのいたずら黒うさぎ』の締めの挨拶の「ゆかりの小さないたずら許してね」の後に「許すとおっしゃい」が連投されていたのを思い出します。当時はまだ放送時間が土曜深夜とはいえ浅い時間帯だったので、夜勤をしながら(エー)、聴取・実況板に出入りしていたものでした。

 Amazon Prime Saleで割安になっていたので、ブラウン社の電子シェーバーを購入しました。シェーバーは刃の剃り具合・滑らかさが会社やラインナップによってピンきりなので、今回は結構高値のものを頼んでみました。

 

 使ってみたところ、そり残しが少ないのと同時に、肌に対する滑らかさ・柔らかさが昔よりずいぶん改善されていて驚きました。宿泊を伴う出張が定期的にありますので滞在先にも常備しておきたいのですが、流石に高価なのでちょっとだけランクが落ちるものを配備しようと考えています。

 先週の09.05-06の有明公演をもって田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2026 *Tibbar tibbar!*は終了しましたが、収録時点では千秋楽を迎えていないので振り返りはまだ。更に、終わったところで「はい、次」という意識が高いためあまり余韻に浸ることはないそうですが、今年も『SoundropsⅢ』が控えているだけに、よりその余裕がないのでしょうかね。

 なお、何年も前に地方でカウントダウンライブをやった後に元日の東京に帰ってきたら人が少なかった、世紀末感があった、と話していましたが、これは2009年→2010年のPrincess a la modeツアーの中の福岡公演で行われたカウントダウンライブのことでしょうね。管理人はあの時は福岡に少し残って長浜ラーメンを食べに行ったり太宰府天満宮に初詣に行ったりしましたが、随分と昔のことになりました。六本木でのカウントダウンイベント(ゆかり王国設立記念祭)と福岡のカウントダウンライブの両方に参加できたのはとても良い思い出ですが、若い時は躊躇なく自分の時間を自由に使えたものだな、とも思います(遠い目)。
 恒例の食べ物ネタでは、パンケーキならロイヤルホスト、フレンチトーストならデニーズをそれぞれ推しています。おかげでロイヤルホストではコスモドリアに加えてパンケーキも試さなくてはならなくなりました(笑)が、管理人の最寄りの店舗が現在改装のために臨時休業中なのでもうしばらく我慢しなければなりません。ロイヤルホストはあまり店舗展開が多くないので、なかなか替えが効かないのが難点です。

 池袋駅西口から徒歩数分にある『聚福楼』という中華料理屋。このゾーンは最近ガチ中華が増えているゾーンで、店によっては日本語が通じにくいお店もあるとか。その中で、羊や兎といったジビエ料理を食べさせてくれるお店を見つけたので訪問してみました。

 コースで予約していると飲み放題に加えて前菜や一品料理、炭水化物、デザートもつきますが、やはり最大の魅力は目の前で炭火で焼き上げるジビエ。今回は標準的な羊の背中焼きに加えて、兎一羽の丸焼きも頼んでみました。

 

 羊肉はしっかり焼き上げたものに唐辛子とクミンを振って齧りつくのが美味しいです。

  

 兎は羽もむしられた上に串刺しにされたあられもない姿ですが、これを炭火で焼き上げてバラシて食べると、獣肉よりは鶏肉や魚肉に近いあっさりした風味でした。その割に肉としてはしっかりした歯ごたえ、噛み応えで食べ応えがありました。

 

 お店のお姉さん達が手馴れていてガンガン焼いてくれますが、自分達で焼くこともできるので手練れの人はそういう楽しみ方もできそうですね。塊の肉をバラシながら焼いていくのは技術が必要でしょうが。