能登にご主人様と呼ばれTai! | 羊飼いの戯言

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作品の感想や雑感をつらつらと述べたblog

 4ヶ月以上前に購入した『キミキス』をようやくプレイ。
kimikiss01   キミキスプレリュード
 大型の新作ギャルゲーということで大々的に宣伝を打たれていた覚えがありますし、小清水亜美・水橋かおり・川澄綾子・広橋涼・野川さくら・田中理恵・能登麻美子といった豪華キャストが話題になっていたようにも思います。

 管理人は元々この世界には「ときめきメモリアル」から足を踏み入れたので、久々に原点に帰ってPC移植ではないオリジナル作品をやってみようと思って手をつけてみました。まあ、色々と多忙な身なので、ワンプレイが数時間で済むというお手軽さも魅力。

 ゲームシステムは結構複雑で、慣れるまで時間がかかったのですが、戦略面・戦術面でのバランスの良い構成が分かります。

1) まず意中の女の子が登場しやすい場所をキャッチし足繁く通う
2) 女の子が「話したい」と思っている話題を推測し、マッチした話題をぶつける
3) 同じステージの中で経験値を溜めるか、ステージそのものをレベルアップさせるかという選択を的確に

 恋愛の到達ステージが上がってくると、そもそも次のステージに上がるのに必要なステップ数・フラグの数が増えてくるので、それだけこまめに遭遇・接近を繰り返す必要があり、ターン数の余裕の無さもあいまってなかなか気が抜けません。


 とまあ、ゲームシステム自体の造りもなかなかなのですが、偶にはこういうピュアなギャルゲーをやるというのも新鮮で良いものだなぁと実感。こそばゆいというか、いい年してギャルゲーに興じている自分、あざといまでのシナリオの演出についつい反応してしまう自分がこっぱずかしくなってきて、とても他人様には見せられない姿だなぁと笑ってしまいました。