#食道がん
秋野暢子 “再発、転移なし”の報告に寄せられた声に感謝「一歩づつ一歩づつ完治にとどくように」/スポニチ
●2年2カ月経過で再発・転移なし
●昨年と今年、内視鏡手術で別箇所の腫瘍は切除

 

秋野暢子さんのブログ↓

 

がん再発の定義は、初発のがんと同じ個所にまたがんが大きくなっていくことの他に、その近傍箇所においても出てくることも含まれるようです。

 

ただし、食道がんについて言うなら、あえて”危険な再発”という言葉にすると、初回治療から1年以内に同じ箇所から出てくるがんの事を指し、この危険な再発には通常化学療法が用いられます。

 

秋野さんのケースの場合、確かに、近傍箇所に出ている時点で再発ではないかと言われそうにも思うのですが、内視鏡手術で対応されているところを見ると、少なくとも”危険な再発”とはされていないようです。

 

また、転移によってステージが進んでしまうということもなく2年が経過したのですから、順調と言えるはずです。

 

ある程度のご年齢になられてからは、健康に人一倍気をつけていらした秋野さん。

それでも、食道がんになられたことは、誰にでもがんに罹患する可能性があることということを物語っていると思います。

 

しかし、そういう健康に気を付けた生活が無駄になったのかと言うと、決してそうではない、ということを徐々に証明してくださっているような気もするのです。

これからに期待していきたいと思います。