2023年9月17日(日曜日)
V-Strom650との違いを感じてみようと、走り慣れたルートを走ってきました。
午前8時半 自宅出発
とりあえず鈴鹿スカイラインで新品タイヤの皮むきをしておこうと
鈴鹿スカイライン走りはじめたものの、このタイヤのグリップ感がよく分からない。
ワックスがのったままの新品タイヤの全然グリップしないグニョグニョのズルズルのどうしようもないアレではないのだけど、ガッチリグリップしている感じもしない。
このバイクに慣れてないからグリップ感が分からないのか、やはり新品タイヤだからしっかりしたグリップ感がまだ無いのかよく分からない。
恐々走りながらも、
「道の駅あいの土山」到着
タイヤを見たら、まだ接地してないところが広い。
まっ、いきなり大胆にバンクさせて派手に転けるよりはいいかぁ。
帰りに鈴鹿スカイラインもういちど通って、その時にはもうちょっとバンクさせよう。(とこの時は思ってました・・・)
伊賀コリドールロードを南へ進行。
伊賀コリドールロードは、快走路(広域農道とも言う)が多いので、タイトなワインディングは無いです。ここで深いバンク角は私には無理です。カーブがゆるいので深くバンクさせるには速度が3ケタに入ってしまいます。私がそんな事したら元々残り少ない寿命が一気に無くなってしまいます。(笑)
川上ダム到着
川上ダム駐車場でよく見ると、パニアケースのでかい事。
空気抵抗が無茶苦茶ありそう。
パニアケースの有る無しで、100km/hの瞬間燃費の数値がどれぐらい違うか、そのうち計測してみよう。
川上ダムで少し休憩したあと、
ひなち湖経由して
道の駅御杖の前を通過し、
道の駅美杉に到着
鹿のキッチンカーがいました。
ちょっと前に、同じキッチンカーの鹿のカツサンドを食べたので、今回は鹿カレーライスにしようかなと考えていたら・・・
でも、カレーなら、飯南の「お多福うどん」のカレーうどん食べたいなと思いまして、今回キッチンカーはスルーして、飯南へ向かうことに。
途中の仁柿峠は、V-Strom650で何度も通ってますが、GSX-S1000GTでも特に問題なかったです。
ただ道幅が狭いので、すれ違う四輪にパニアケースぶつけないように気を付ける必要はありますけど。
美杉から30分走って、飯南の「お多福うどん」到着
カレーうどん
このお店では、味噌煮込みうどんとカレーうどんを食べますが、私にはどちらも美味しいです。ただ、お店が混んでると注文から出来上がるまでに最長30分ぐらい待たされることがあるので、最初から30分待ちと思って着席すると心が平和です。(笑)
「カレーうどん」までのルート
このあと、
道の駅飯高駅から422号で宮川ダムの方へ南下するか、、
相津峠越えて大台から、42号走って南伊勢町へ向かうか、
このまま西へ向かい高見トンネル抜けてから北へ向かうか
3パターン考えた結果
↓
暑い日なので、高見トンネルの冷気にあたることにしました。
高見トンネル抜けたら、県道28号を北上
国道369号を東へ向かい
曽爾村から県道81号を北上
青蓮寺湖通って
名張から伊賀へ向かい
名阪国道 上野インターから流入
名阪国道 上柘植インターから流出
その後、慣れた県道をスイスイ走って北上してたら・・・・
路面が濡れてる・・・・
雨上がりかぁ。
雨があがってから到着してラッキー
と、この時は思ってました。
そのまま鈴鹿スカイラインへ向かったら、段々と空が暗くなりまして、ポツリポツリと降り出しました。
とりあえずバイク止めてスマホで雨雲レーダー見たら、
雨雲は、自分の真上だけ。
飛んで火に入る夏の虫
バイク飛ばして雨雲の下へ走り込むライダー
ただ、レーダーでは雨雲は小さいように見えました。
走ればすぐに抜けそう。
この時期、カッパ着るとやたら暑いので、結局汗でぐしょぐしょになるから、少々の雨なら濡れながら走った方がマシ。
という事もあるので、そのまま鈴鹿スカイラインへ
そしたら、
どんどん雨が強くなって、結局どしゃ降り(笑)
タイヤの皮むきのために鈴鹿スカイライン来たのになぁ・・・
それにしてもメッシュのウエアは、よく雨が通ります。
でも、ここまで来れば自宅まで40分ぐらい。
夏だから風邪ひく事もないし、そのまま進行。
鈴鹿スカイライン他に走ってるバイク無し。当然か(笑)
鈴鹿スカイライン抜けて三重県側の平地へ降りたら雨あがってました。ただ、このとき既にパンツ(下着の方)までビショ濡れ。(笑)
新車のバイク、買って翌日に雨天走行となりましたが、
パニアケースの防水テスト出来たと思っておくことにします。
いつもV-Strom650で走ってるようなルートをGSX-S1000GTで走ってきたのですが、なんとV-Strom650の方が平均的に速いです。
他に車両がいなくて取り締まりも無い田んぼの中の広域農道を自分だけが走っているような状況(イージーライダーが走る荒野の1本道と同じ状況)ですと、大きい声では言えませんがV-Strom650だと卒寿km/hぐらいで流していることが多いです。風圧も低いですし静かですし、ストレスなく快適に走れる速度がそれぐらいです。ところがGSX-S1000GTだとメーター見ないで走っていると古希km/hぐらいなんですね。圧倒的に遅いのです。広域農道を飛ばしている軽トラに煽られそうなぐらい遅いのです。
GSXの方がフロントスクリーンが小さいので風圧が高い。排気音が大きい、しかも4気筒の連続音なので、2気筒慣れしている私には速度が出ているようなエンジン音の錯覚がある。エンジン振動もV-Strom650は感じないけどGSXはエンジン振動を車体に感じる。
そんな事の複合的な絡み合いにより、自然とGSXはV-Strom650よりも遅くなるんですね。自分でも意外すぎてビックリでした。
エンジン出力が2倍以上違うので、GSX-S1000GTは知らないうちにスピード出してしまいそうだから自制しないとなぁと思ってましたが、知らないうちに原付に抜かれそうです。(笑)
まあ、そのうちに風圧や排気音やエンジン振動にも慣れてきて、普通に走れるようになるかもしれませんが、いまのところ巡航速度が速いのはV-Strom650の方です。
とりあえず、GSX-S1000GTにスズキ純正オプションの大きいフロントスクリーンを付けようかなと思ってます。
午前8時半 自宅出発
午後6時 帰宅
走行距離 326km
平均燃費 20km/L
とりあえず20km/L走ってくれたので現時点で燃費は満足です。