エスティマのドラレコ ユピテル前後録画タイプ 取り付け | Vストローム650 GSX-S1000GT ツーリング & メンテ by DS

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バイクもメンテやカスタムで、カウル取ったりタンク外したり、

面倒な事やらないといけませんが、

今日取り付けたエスティマのドラレコも意外に面倒でした。

誰かの役にたつかもしれないので、メモしておきます。

 

ユピテルの前後同時録画タイプのドライブレコーダー

品番 SN-TW9500dp

 

いままでは、前だけのドラレコ使っていたので、それの置き換えです。

右の小さいのを左の大きいのに交換。

 

フロントカメラの置き換えは、一瞬で完了です。

取り付け部分も電源端子も共通ですから、付け替えるだけです。

 

問題は、リアカメラとフロントカメラの接続ケーブルです。

これが予想外に大変でした。

 

まずは、バックドアの上部の内装を外します。黄色部分

これは、引っ張るだけで簡単に外せました。

 

カメラケーブルを

天井の隙間→ゴム蛇腹→バックドア上部内側→リアカメラ

と、配線しました。

 

あとは、車内の内装の隙間に順番にケーブルを押し込んで前後カメラを接続すれば作業完了と思ってましたが・・・・挫折

Cピラーの黄色い矢印の部分にケーブルがまったく入りません。

ツメでしっかり接続されているようです。

 

仕方ないで、Cピラーのカバーを外してケーブルを通そうと

思ったのですが、そのCピラーのカバーがガンコなんです。

隙間は空くのですが、ばらせません。

隙間から中を覗いてクリップやツメの位置を確認しても

外し方がさっぱり分かりません。

力任せに引っ張ると破壊してしまいそうです。

 

ここまでの状況をネットの友人に伝えたら、

内装を外さなくても

ワイヤーケーブルを天井裏に通せば、

カメラケーブルを前後に通すことが出来ると。


そういう手があるのかと、作戦変更

まずは、カメラケーブルを外して最初からやり直します。

 

適当なワイヤーケーブルを仕事場から探してきました。φ4mm


ネットでも専用のワイヤー売ってます。1200円ぐらい

 

天井内張の左後ろからワイヤーを突っ込みます。

天井裏には、エアコンダクト、照明、手掛け、スライドドアの膨らみ

などがあり障害物だらけですが、前後移動や回転させたりすると

なんとか前方に進んでいけます。

 

左スライドドアまでは到達しますが、そこでつかえます。

そしたら、スライドドア天井内装の隙間からワイヤーをつかんで、

助手席天井へ手送りします。

スライドドア部分でワイヤーの手送り中継です。

 

助手席天井まで来たら、

針金などでワイヤーを引っかけて天井裏から外に出します。

これでワイヤーが天井裏を貫通したことになります。

 

カメラケーブルの真っ直ぐな端子ををワイヤーに接続します。

私はビニールテープを使いました。

途中でカメラケーブルが抜け落ちるとやり直しになるので、

抜けないように丁寧にビニールテープを巻きました。

 

カメラケーブルとワイヤーを接続したら、

バックドア側からワイヤーを引き、

助手席側からカメラケーブルを送ります。

二人で慎重に作業します。

 

後ろまで上手く引き抜いたところです。

下に見えるのはバックドア上部のカバーです。

 

ビニールテープを剥がしたところです。

カメラケーブルの反対側はL型端子なので、

そちらを通すのは無理です。

真っ直ぐな方を通しましょう。当然ですが。

 

再び、バックドアのゴムじゃばら部分を通して、リアカメラ付近まで

ケーブルを進めます。

 

 

余ったケーブルを束ねて

天井裏に押し込んでおきました。

 

 

バックドア上部の内装をつけてケーブル先端だけ出した状態です。

 

リアカメラにケーブル接続

 

あとは、フロント側のカメラケーブルを

助手席天井裏からAピラー上部を通して、

フロントガラス上部の天井内装に押し込んでおきます。

簡単な作業なので、すぐに作業完了。

 

フロントカメラにケーブル接続

無事に作業完了

 

テスト撮影

フロントカメラ

かなり広角になりました。

 

リアカメラ

こちらもかなり広角です。

 

フロントカメラの画質は、割と良かったです。