平成30年5月13日に常陸太田市体育協会太田支部と太田公民館共催によって開催された春のさわやかウォーキングで訪れた久米町の有志によって開発された久米城跡散策道を歩いた。
企画をされた小平 均先生が久米地区で校長先生をやられた時期があり、この縁で散策道を開発した地元の方が4名参加された。
佐竹氏の史書などに出てくる久米城に初めて訪れた。断崖部分も有ったりして怖い思いをしたが、北方向の景観の広がりは見所があった。
特に驚いたのは西金砂神社、東金砂神社方向が一望でき更に100年近く内乱の元であった山入城が視野に入って来る事で太田城の距離から考えても、こんなに近くに反乱の巣窟があったのかとの思いが湧き上がった。
かっての久米城の様子が窺い知れる遺構も残っており往時はかなり強力な山城であったことだろうと感じた。
全く残念なのは筆者がまたもや体力が一番劣っていたのが判明し正直疲れた(笑)秋には男体山を予定しているが頑張るしかない。
ちなみにここに居城した佐竹氏は北家と呼ばれ現在の秋田県知事まで連綿と血流がつらなっている。
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