帰宅後のバトル
武器(プリン)を片手に帰宅。
私 「ただいまーーーー!!」
私は、何事も無かったかのように玄関を上がった。
心の中では「朝の事 だし、もう落ち着いてるだろう。」という想いがあった。
甘かった。甘すぎた。角砂糖にシロップをかけて丸かじりだった。
玄関を上がり廊下の角を曲がった瞬間。
黒い影が飛び出してきた。
「ズドン!!」
考える暇も無く、私の横腹に強烈な衝撃と痛みが。
私 「オフコォォォォス・・・。」
そして、私は倒れた。
武器(プリン)を構える事も無く。
見上げると嫁が仁王立ち。
そして無言のまま台所へと帰って行った。
私も立ち上がりフラフラと台所へ。
私 「ただいま・・・。」
嫁 「おかえりーー!それプリンか?それプリンか?」
私 「・・・う、うん。」
嫁は嬉しそうにプリンを冷蔵庫に入れた。
さっきの鬼の形相は何だったのだろう。
プリン効果か?それとも私の錯覚なのか?
まさにミステリー。
後、次回からはプリンを水戸黄門の印籠みたいに構えて帰宅しようと思った。
久しぶりの叫び
嫁が体重計に乗った。
嫁 「うひぇぇいぁぁぁいぁぁ!!」
久しぶりに聞く嫁の叫び。
よし。被害が私に及ぶ前に脱出するか。
嫁 「太ったフ太ったヤバイYABAIやばい・・・。」
嫁がひどく落ち込んでいる。
私に襲い掛かってくる気配も無い。
「勇気を出して一声かけて逃げよう。」
という非常にデンジャラスな考えが浮かんだ。
嫁 「な~に見てんだよ?」
矛先がこっちに向いた。
神よ!我に勇気を!!!!
私 「いや。今までキープ出来てたのが奇跡だったんだょぉぉぉぉ・・・。」
と言いながら私は逃げた。
!!
嫁が追いかけてきたーーーーー!!
ダッシュで外に出て車に乗って発進!!!!!
まるでゾンビから逃げているようだった。
シャツがすこし汗ばんでいる。
帰ってからの私の生命が心配です。
カラオケ事件
昔、友達数人でカラオケに行ったときの話。
みんな、お酒を飲んで歌って叫んで大盛り上がり。
その中に一人、違う盛り上がり方をしているやつがいた。
斉藤だ。
斉藤はしきりにソファーにパンチをしていた。
ソファーが嫌いなのだろうか。
そして事件は起こった。
斉藤が壁に頭突きをして穴を開けてしまったのだ。
その場にいた全員が「斉藤死ね。」となった。
そして、終了時間を告げる電話が鳴り全員が出口へと向かった。
出口には店長らしき人物が立っており、私達に言った。
「壁に穴が開いているんですけど・・・。」
全員が容赦なく斉藤を睨みつける。
斉藤が言った。
「俺、知らねぇ。」
全員揃って舌打ち。
店長がさらに追い討ちをかける。
「防犯カメラに映ってるんですよ。見ます?」
ナイス店長。
斉藤、観念しろ。バレバレなんだ。
斉藤の捨て身の一発。
「違います。それは僕の分身です。」
後日、斉藤は母親と一緒に店に謝りに行った。
21歳の夏。
ちなみに斉藤は母親そっくりです。