愛知県名古屋市・過食症専門カウンセラーの鈴木麗奈です。

 
 
最近は、HSPと過食症の関係についてよく書いています。
 
HSP=ハイリーセンシティブパーソン、繊細で敏感な性質の人のことです。
 
これまでの時代では、繊細で敏感であることは克服すべき欠点のように思われることが多かったのですが、
 
最近では生まれながらの脳の性質であることが科学的に証明されています。
 
性質には良いも悪いもありません。
 
どのように使うかによって長所にも短所にもなりますが、それは何でも同じです。
 
(例えば「包丁」は、美味しい料理を作ることにも使えますが、人を殺すことにも使えるわけです。どう使うかによって結果は大きく違います)
 
 
HSPは、うまく活かすことができれば、自分自身の心と体の感覚を大切にしながら、自分に心地よい自然なペースで、喜びある人生を生きることが出来ます。
 
HSPは本来とても優しいため、他の人の気持ちも大切にすることができ、結果的に温かい人間関係を育んでいくこともできます。そしてその中で喜びも感じられるでしょう。
 
でも、HSPであることを知らなかったり、HSPの性質を否定的に考えていれば、常に自分を否定して、「小さなことを気にしない人間になるための努力」を続けることになります。
 
その結果、疲れ果てて鬱になったり、過食症になったり、生きることに絶望して死にたくなることもあります。
 
HSPは他者の気持ちや感情にも敏感ですから、本当に疲れます。
 
相手自身も自覚していないような、その人の中にある負の感情(怒り、疲れ、悲しみ、寂しさ、ショック、傷つき、嫉妬、攻撃性など)を感じてしまったり、
 
負の感覚(硬直、冷たさ、トゲトゲ)までを感じてしまうのすから、たまったものではありません。
 
 
私自身はHSPでありながらその事を知らず、苦しい人生を生きてきたと思います。
 
自分の性質を否定的に思い、もっと「明るくて魅力的で気にしない人」にならなければならないしそうなれるはずだと思って不毛な努力を続けていました。
 
 
過食症専門カウンセリングにいらっしゃるお客様もほとんどがHSPです。
 
過食症を卒業するためには、大切なポイントがいくつもありますが、
 
HSPという性質を理解し、自分を守ることを覚えることはとても大切です。
 
そして、これまでは否定してきたであろう「HSPとしての性質」を長所として育てていくことも大切です。
 
そうすると、自己肯定感がグンと上がります。
 
HSPの場合は、一般的なカウンセリングや、一般的な心理学セミナーだけでは救われない「苦しみ」があると思います。
 
HSPというものを知らないカウンセラーなどの支援を受けると、心無い(と感じる)言葉に傷ついたり、自分を否定する原因になることもあります。
 
私自身も、まだHSPというものを知らなかったときにはそういうことがありました。
 
 
非HSPの人が言うことは、頭で考えると正論のように聞こえます。でも、HSPの人にとっては何の助けにならないことが多いのです。
 
生まれつき脳が違うのですから無理もありりせん。
 
HSPにとっては心がひどく動揺するようなことでも、非HSPにとっては、
 
・そんなことで?
 
・考えすぎじゃない?
 
・そんなの誰も気にしていないよ、、
 
・神経質だなぁ、、
 
ということになりやすいのです。。
 
それは頭で考えると正論のように聞こえますので、またまた「気にしすぎで神経質、傷つきやすくて弱い自分」を否定することにつながります。
 
でも、結局、問題は何も解決されておらず、生きづらい苦しさのある毎日が続きます。。自己否定をしながら。。。
 
 
大切なことは、まずは同じHSPの性質の支援者にサポートしてもらうことです。
 
私もそうでした。私のカウンセラーはHSPという言葉は使いませんでしたが、
 
今思えば、HSPの性質であるカウンセラーに、私の気持ちや言っていること、私の才能を理解してもらえたので、
 
私は自分を肯定することができ、自分をうまく守りながら育ててくることができたのです。
 
HSPは少数派ですから、日頃から自分の感じていることや言いたいことが周りの人間に理解されないこと自体が苦しみです。
 
ですから、自分が本当に感じていることを分かってくれる人がいる、理解してくれる人がいる、そのこと自体が大きな救いになります。
 
 
過食症自体、専門のサポートが必要で、それは精神科や心療内科の医師や、臨床心理士でも難しいです。
 
過食症専門の、心、体、魂のためのサポートが必要です。
 
そしてさらに、HSPへの理解は欠かせません。
 
世の中にはHSPではないけど十分に優しい人もいて、そういう人は力になってくれます。
 
でも、結局、一番大切なところではわかってもらえないな、と感じることもあります。
 
ただ、非HSPで優しい人は安定して明るく優しいという長所がありますので、
 
HSPと非HSPが優位の社会との架け橋になってくれやすく、ありがたい存在ではありますけどね。
 
 
過食症に悩む人の中でも、傷つきやすく繊細で敏感な人には、過食症専門カウンセリグ『Happy Flora』のサポートがお役に立ちやすいと思います。
 
よかったらご連絡ください。
 
 
ただいまサポートできる人数が定員に達してしるため、募集を停止していましたが、
 
過食が改善されて5月にサポートを卒業する方がいますので、6月からのサポートは可能です。
 
よかったら、ご連絡くださいねウインク

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