レギュラーシーズン63試合目
6月5日(日本時間6月6日)
ドジャース対パイレーツ
敵地:PNCパーク
≪ドジャース・スタメン≫
大谷翔平は「2番DH」で先発出場
23年ドラフト全体1位の「怪物」ポール・スキーンズ投手(22)と初対決。
5月に早くもデビューを飾り最速101・9マイル(約164キロ)を誇り全米を席巻中のスキーンズから3回2死一塁の第2打席でバックスクリーンへ5試合ぶりとなる15号2ランを放った。
大谷が100マイル以上のストレートをホームランにしたのはこれが初めて。
第1打席から空振り三振、15号2ラン、右前安打、空振り三振、右飛。5打数2安打1本塁打、2打点1得点、2三振
打率3割2分2厘。
ドジャースは2回裏で集中猛打を浴び、7点先制されてしまった事がひびき敗戦。
大谷翔平は今シリーズでピッツバーグ初見参。
これまで33球場でプレーしてきたが、相手の本拠地では最後の未踏の地となっている。
自らの日本人記録を更新する27球場目のホームランが出たことに。
≪試合結果≫
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ド | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 6 |
パ | 0 | 7 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | X | 10 |
≪VSスキーンズ全打席≫
Paul Skenes vs. Shohei Ohtani.
— MLB (@MLB) June 6, 2024
3 at-bats in an epic showdown. pic.twitter.com/1I5WrOGXuw
≪試合中≫
≪翔平の成績≫
第1打席
1回1死
パイレーツ投手は右腕スキーンズ
1球目から3球目まで全て100マイルを超えるストレートを全て空振りの3球三振
※これはメジャー史上初記録
第2打席
3回2死一塁
パイレーツ投手は右腕スキーンズ
フルカウントから直球をとらえ、バックスクリーンへ豪快な15号2ラン。5試合ぶりの1発となった
※スキーンズはメジャー5試合目での初被弾
-
105.6 mph from Shohei! pic.twitter.com/7lzOA5qmRS
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) June 5, 2024Welcome to the Sho pic.twitter.com/Xw5wqDq4y8
— MLB (@MLB) June 5, 2024Shohei Ohtani hit a towering home run off of Paul Skenes in the top of the 3rd inning to pull the Dodgers within 5. pic.twitter.com/ARFZOcqcTq
— Codify (@CodifyBaseball) June 5, 2024/
— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) June 5, 2024
ドジャース・大谷翔平🇯🇵
第15号ホームラン!
\
⚾️MLB 2024シーズン⚾️#ドジャース🆚#パイレーツ
5試合ぶりの1発は
超大物ルーキーのスキーンズから!#LADPIT #大谷翔平#SPOTVNOW で見逃し配信をチェック🎥 pic.twitter.com/MxXECqQRzu
第3打席
5回1死一塁
パイレーツ投手は右腕スキーンズ
カウント1-1から直球をとらえライト前ヒット。
第4打席
7回1死
パイレーツ投手は左腕チャプマン
カウント1-2から165キロの直球に空振り三振
第5打席
8回2死二、三塁
パイレーツ投手は右腕ホルダーマン
フルカウントからカットボールを打ち、右翼へ高々と打球が上がったが、あと1歩及ばず右飛に倒れた
≪試合後インタビュー≫
-ホームランが出たが何かコツをつかんだ
良くなるように毎日やってますし、良い日もあれば悪い日ももちろんあるので。それを毎日チェックしながらやってる感じかなと思います。
-スキーンズは評判通りのピッチャーだったか
そうですね。素晴らしいボールでしたし、最初の打席なんかも、あんまり良いスイングだったとは言えなかったので。その後打てたのはもちろん良かったですけどね。各打席、素晴らしいボールを投げていたと思います。
-スキーンズの直球の特徴とそれに対する対策は
スピードよりも、アングルであったりとか、リリースポイントであったりとかっていう方が特徴的なのかなとは思ったので。それを頭に入れてまず、スキーンズの打席はいきました。
-スキーンズの球にはびっくりしたか
いや、特にびっくりはしなかったですかね。
-昨日対戦したジョーンズと比較して、球速やそれぞれの特徴はどう感じた
どうなんですかね。動き自体が、スピードよりも(ボールの)動き自体であったりとか、それこそ投げ方であったりとかっていう違いの方が強いかなと思うので。スピードはどちらももちろん速いですけど。特徴的な、どちらもこう違った。良い真っすぐだったんじゃないかなと思います。
-チーム全体で速いストレートに対応できた
良いアプローチ自体はできてると思うので、最後、自分の打席でもちろんホームランになって1点差になれば、まだまだわからない試合ではあったので。少しかみ合わなかったかなと思います。
-バーランダーのような特徴ある投手と対戦経験がある。スキーンズはどんな直球か
もちろん速いは速かったですね。もちろん球速は間違いないので。それはどのピッチャーも同じですけど、それぞれに特徴はあるんじゃないかなと思います。
-データによると100マイル超えのボールをホームランにしたのは初
どうなんですかね。そもそも100マイル投げるピッチャーは少ないので、サンプル自体はもちろん少ないですけど、手応え自体はそんなに、あんまり変わらないかなと思います。
-ハムストリングの影響は
だいぶ、そうですね。良くはなってると思います。
-スピードも球種も素晴らしい投手と対戦した。投手としての気概のようなものは感じたか
それはどのピッチャーもあるんじゃないかなとは思いますけどね。もちろん気の強いピッチャー、弱いピッチャーいると思いますけど。どのピッチャーも、なんて言うんですかね、抑えるために最善の球を投げてくるとは思うので。そこはどのピッチャーも、メジャーリーグで投げてる(投手の)印象はあんまり変わらないかなと思います。
-22歳の才能のある若い投手がたくさんいる。対戦に喜びは感じるか
毎年毎年、良いピッチャー出てきますし。バッターももちろんそうですけど、良い選手がどんどん入れ替わりで出てくるので。そのスピードっていうのはこう、すごい早いなっていうのを毎年感じます。
-スキーンズは大谷に憧れて大学時代二刀流をやった
ぜひ打席に立ってほしいなと思います。彼にも。
Shohei Ohtani speaks about his battle against Paul Skenes, his home run in the third inning and more.
— SportsNet LA (@SportsNetLA) June 6, 2024
Spectrum customers with both an Internet and Mobile Account can watch every pitch with #DodgersTV!
🔗: https://t.co/jiSVmKoXg9 pic.twitter.com/OJuXaLzpy8