こちらの記事の続きです。

 

 

 

 

今、ロスの地元メディアらが

まるで鬼の首でも取ったかのように

翔平の粗探しをしては

 

「大谷はやっぱり怪しい」

「大谷は疑惑だらけ」

「メディアの質問に答える義務がある」

 

といった記事を書いていますが

その地元メディアのひとつ

「LAタイムズ」が今度は

 

「大谷は水原を告訴すると言っていたが告訴した様子がない」

「まだどこにも告訴していないらしい」

「大谷はなぜ告訴をしないのか」

 

とワーワー騒ぎ立てています。

 

 

それを知って

「もし本当にまだ告訴していないとしても色々と事情があるんだろうよバカ!」

「告訴するっていったってこんな大事件なんだから簡単に告訴できるわけないじゃん!」

「しかもまだ被害の全容もわかってないのにどうやって告訴するんだよ!」

と、はらわたが煮えくり返るほど怒りまくっていたんです。

 

 

でも今日新たな情報が入ってきて

ちょっと考えてしまいました。

 

 

アメリカって横領や窃盗より、銀行詐欺罪の方が断然重いんだそうです。

もちろん犯行の悪質さによって量刑が変わるわけですが、一平さんの場合金額があまりに高額なので

懲役刑をくらう可能性が高く、しかも20年とか30年になる可能性があるっていうんですよ。

 

もしもです。

 

もしもその上「実は別件でもっと凄い金額を送金していた」なんていう事実が出てきたら

「20年+20年で40年」みたいな判決が出るかもしれません。

 

一平さんは今年40歳になるので懲役40年っていったら刑務所を出られるのは80歳になってしまいます。

 

 

翔平が告訴するとこういう現実が待っているかもしれないということを考えた時

翔平は「自業自得だからしょうがない」と思えるんでしょうか。

「それだけのことをしたんだから自分で責任取るのは当然だよ」って言うんでしょうか。

 

一平さんがこれから先の一生を刑務所の中で過ごすことになれば、翔平は嬉しいんでしょうか。

 

 

確かに悪いのは一平さんです。

 

違法ギャンブルに手を出したのも、

億という借金を作ったことも

翔平に内緒でお金を送金したことも

全部一平さんがしたことです。

 

しかも「翔平が送金してくれた」っていう

絶対についてはいけない嘘をついたおかげで

翔平は濡れ衣を着せられてしまいました。

 

だから謝って済むことではなく

罪を償う必要は当然あるとは思うけど

80歳になるまで刑務所暮らしっていう事は

もうほぼ終身刑と同じです。

 

今から死ぬまで刑務所で暮らさないといけないなんて

本当にそれでいいんでしょうか。

 

今の翔平があるのは

「一平さんが自分の家庭も顧みずずっと傍にいてくれたから」

っていうことが大きいと思うし翔平自身もそれは認めていたはずです。

 

一平さんが身を粉にして頑張ってくれたことは事実なのに

それも全部なかったことになってしまって

本当にそれでいいんでしょうか。

 

 

翔平は自分のお金がいくら無くなっているか

多分もうわかっていると思うんです。

 

だとしたら

「今自分が告訴したら一平さんは・・・」

って思って、告訴するのを戸惑っているっていうことはないのかなぁ

 

 

翔平のご両親が今どう思っているかも知りたい。

自分の息子にあれだけ尽くしてくれた人が自分の息子の告訴によって死ぬまで刑務所から出られなくなると知ったらどう思うんだろうか。

「しょうがない」って思えるのかな?

 

 

 

翔平は会見の時、こう言いました。

 

僕自身も信頼していた方の過ちというのは悲しくショックですし今はそういうふうに感じています。​​​​​​

 

 

 

 

信頼していた方の「裏切り」ではなく「過ち」と言ったんです。

 

それって

「とんでもない過ちを犯してしまったけれど、それはギャンブル依存症に陥っていたからであって僕を裏切ろうと思ってやったことではない」

っていうことなんじゃないかな?

 

だとしたら、最悪のケースになることだけは避けられる?

 

そんな風に願ってしまう私は甘いのでしょうか。

 

 

 

だけど一平さんの話も聞かせて欲しいです。

 

どうしてボウヤー氏と取引きをしてしまったのか

どうしてあんな風に急激にのめり込んでしまったのか

どうしてあんな短期間に7億近い借金をつくってしまったのか

 

まだ何があったのか

どういう事情があったのか全くわかっていません。

 

一平さん、行方不明になっていて

誰も居場所を知らないっていうけど

とにかく無事でいて欲しいし

ちゃんと話をして欲しいです。