ざっくりまとめてみました。
今大会、調子が上がらない村上
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12日のオーストラリア戦は第4打席でヒットを放ったものの第3打席は空振り三振だった
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3月12日読売新聞スポーツニュース公式ツイッターが村上選手の落胆した表情を捉えた写真を投稿し
「村上宗隆の三振を見逃した方へ。写真は主砲の表情をとらえていました」とコメント
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「三振を見逃した方へ」という投稿に「ちょっと酷すぎないですか?」「応援してる?そんな風には見えない」 「これは嫌がらせ?」 「失礼すぎる」という批判が相次ぐ
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読売スポーツニュース公式ツイッターは「3月12日午後8時36分の村上宗隆選手についての当アカウントの投稿を削除しました」と投稿を削除したことを発表するも「削除に至る判断や説明がない」とさらに批判される
マスコミっていうのは調子のいい人ばかりではなく、調子が悪い人についても書くのが当然だし、その事については何の異論も反論もありませんが
これは明らかに村上の調子が上がらないことを喜んでいる書き方になっています。
だって「見逃す」とか「見逃した」って「せっかくのいいシーンだったのに」っていう時に使うものじゃないですか。
普通、残念だった時に「見逃した」って絶対いいませんよね。
でも最年少で三冠王を獲ったヤクルト村上のことを憎々しく思っていた読売にとって村上の三振は「見逃してはならない嬉しい場面」なわけです。
今回の不振を「村上ざまあ」ってウッキウキになっているのを感じ取れてしまいます。
ってゆ~か、もし村上が巨人の選手だったら絶対こんな書き方しないと思うし、何ならスルーしてるんじゃないかと。
だって女性トラブルを何度も繰り返す坂本のことなんか一切報じないどころか、各メディアに「坂本のことを取り上げるな」って圧力かけるぐらいですから。
韓国戦の時「無死満塁」という大量の追加点が期待できる場面で村上に打順が回ってきたんですが
フライをあげてしまったため村上は1点しか入れることができなかった・・・っていう事があったんです。
でも追加点が欲しい時って犠牲フライで1点入るだけで有難いものだし「犠牲フライで確実に点を入れる」って凄く大事なことなんです。
だって三振やゴロじゃアウトが増えるだけで1点も入らないですから。
そしたらガックリと肩を落としうなだれてベンチに帰ってきた村上に翔平が
「ナイス!そういうのが大事なんだよ!」と声をかけたんだそうです。
村上選手は「大谷さんにそう言ってもらえて凄く元気が出た」と語っていました。
翔平、
あんたやっぱりサイコーだよ(笑)
言葉って本当に大切なんですよね。
日本代表選手たちが「悲願の王座奪還」を目指して一丸となって頑張り
日本中の人が、選手たちと同じ気持ちになって一緒に頑張っている最中に
こんな陰険で卑劣で最低な言葉を発するマスコミって存在していいんでしょうか。