池江璃花子「ドーピングはダメ」も、ワリエワの演技力、表現力に「感動」
競泳の池江璃花子が１５日、フィギュアスケートのカミラ・ワリエワ（ＲＯＣ）の北京五輪でのＳＰの演技を受けて、ツイッターに新規投稿をした。
自身のアカウント（＠ｒｉｋａｋｏｉｋｅｅ）で「ワリエワ選手は禁止薬物を摂取していたとしても、演技力と表現力は、とても美しくて感動しました。（素人がすいません）でも、ドーピングはダメよ！」と思いをつづった（午後１０時３分の投稿から引用）
ワリエワは、昨年１２月のドーピング検査で陽性判定を受けていたが、その処遇を巡って物議を醸していた。スポーツ仲裁裁判所（ＣＡＳ）の裁定で個人戦の出場が認められたが、その扱いについて議論になっている。
薬物を使ってきたからこそ僅か１５歳という年齢であの演技ができているのにこの人何言ってんですかね？
間違ってもオリンピック選手が言ってはいけない言葉だと思う。
それに池江さんに聞いてみたいのは
「ドーピングした選手に金メダルを獲られてしまったがために自分は銀メダルになってしまった」という状況でその選手のことを
「いくらドーピングしていたとはいえ素晴らしい見事な泳ぎで感動したわ！」って言えるんですか？
っていうこと。
ワリエワと同じリンクで戦っている他の選手たちの気持ちを少しは考えてみたらどうなの？
正々堂々と戦っている選手たちがこの人ひとりのせいで「オリンピックでのメダル授与」っていう一生に一度の栄誉を失うことになるのに。
