内村航平、引退会見で後輩にエール 大谷翔平と羽生結弦を挙げ「そういうアスリートが本物。高い人間性

 

 

体操男子の内村航平(ジョイカル)が14日、都内で引退会見を行った。11日に所属事務所を通して引退を表明したが、この日初めて決断や後輩たちへの思いを語った。

 

08年北京五輪から4大会連続で出場してきた。五輪でつかんだメダルは金3つを含む7個となり、世界大会では計28個のメダルを獲得。いつしか「キング」と異名がついた。

会見の中で「これまでのキャリアで残して良かったもの」について聞かれると、「まだピンと来ていない」としながらも、「結果を残していくことで、その先にある体操を越えた他の競技の選手にもリスペクトされる存在になれたのは、非常にうれしかった」と感慨深げに話した。

 

また、今後の体操界を競技者として背負っていく後輩たちへの思いを問われると「体操だけうまくてもダメだよ。やはり人間性が伴っていないと、と伝えたい」と述べた。

「人間性が伴っていないと、誰からも尊敬されないし、発言に重みがない」とし、「大谷翔平君もそうですし、羽生結弦君も、人間としての考え方が素晴らしいからこそ、国民の方々から支持される。そういうアスリートが本物だと僕は思うので、高い人間性を持った一人の人間に体操選手としてあってほしい」とエールを込めた。

 

 

 

 

体操だけうまくてもダメだよ。やはり人間性が伴っていないと、と伝えたい

人間性が伴っていないと誰からも尊敬されないし発言に重みがない

大谷翔平君もそうですし羽生結弦君も人間としての考え方が素晴らしいからこそ、国民の方々から支持される

そういうアスリートが本物だと僕は思うので、高い人間性を持った一人の人間に体操選手としてあってほしい

 

 

 

その言葉を是非あの方にも

 

 

 

 

 

内村航平さん

長い間本当にお疲れ様でした。

 

競技の素晴らしさだけでなく

貴方の拘りの強さと頑固さに

何度も身震いしたものです。

 

世界の体操界に永遠にその名を残す

本当の王者だと思っています。

 

これからはどうぞいい選手を

育ててあげてください。

 

 

 

イベントバナー

イベントバナー