こちらの続きです。
エンゼルス対アストロズの3連戦
その最終日にあたる今日は
何と夜中の3時(日本時間)にスタート
これ以上睡眠のリズムを狂わせたくないので
今日は諦めて寝ようかとも考えましたが
ゲレロが44号を打ったこともあって
どうしても気になり、結局見てしまいました
翔平の打席は以下の通り。
第1打席:四球
第2打席:セカンドゴロ
第3打席:ファーストゴロ
第4打席:ライト前ヒット
最終打席でやっとヒット1本
ホームランは出ませんでした。
それどころか2点を追う8回1死一塁
翔平の最終第4打席の際
っていうことがあったんです。
「一発が出れば同点」という場面で、ホームランリーダーである翔平がその初球に見せたのは何と・・・・
バントの構え
これには地元中継局の解説者も大パニック!
思わず「あっ!!バントしました!!!…失礼、バントの構えをしました」と大慌て。
別の解説者は「翔平がバントしたらアストロズとしては大喜びでしょうね」と苦笑。
一方、敵軍アストロズの地元中継局の解説者は「何て言うプレゼントなんだ!どうかバントしてくれっショウヘイ!ヤッホー!」と狂喜乱舞。
またアストロズの別の中継者は「バントはマドン監督の指示ではないはず監督はショウヘイにホームランを打たせだがっている。だからバットを思い切り振って欲しいはずなのにだってしかも一発で同点ですよ?」とガクブル。笑
少し前もやはり突然バントの構えを見せたら、敵チームのピッチャーと審判が「ええええ!!??バント!!??」と固まって動けなくなってしまった事がありましたが
もしかしたら、その時のことが強く印象に残っていて「よし!脅かしてやれ!」と思ったのかも。
その証拠に、その後ライト前ヒット打ってますから。笑
本気でバントする気はさらさらなかったという証拠です。
それにしても翔平、
相変わらず引っ張りまくり
地元のメディアが翔平のこんな統計を公開していましたが
こうやって数字で見せられると改めて
「引っ張ってる」ということがわかります。
※赤文字部分は分かりやすい様に私が追記したものです。
これを見れば一目瞭然
調子が良かった前半戦の打球は
ライト・センター・レフトのバランスがとてもいいのに対し
後半戦の8月からライト方向への打球が急激に増えだしていて、9月に入ってからはセンターやレフトには殆ど飛ばず、実に役65%がライト方向に飛んでいることがわかります。
やっぱりホームランダービーの影響と疲労が原因なんでしょうか。
そして今日、翔平の打撃シーンの手元をスローモーションで見ることができたんですが
手首の返しが早くなっているのが確認できました
あれじゃバットにボールがあたっても高く飛ぶわけがありません。
手首の返しが早くなってしまうとボールをこねるような動作になってしまうので打球は下向きになります。
その結果、引っ掛けてゴロになってしまうっていう・・・
その証拠に最近ゴロが目立っているし、今日だって2打席目がセカンドゴロ、3打席目がファーストゴロになっています
こねないで押すんだよ翔平!
前に!
前に押し出せ翔平!
って勝手なことを言う素人。笑
「残り19試合」というのは翔平・ゲレロ・ペレスとも同じですが、対戦カードを見る限り翔平が圧倒的に不利。
エンゼルスの対戦相手はア・リーグ西地区首位のアストロズ、2位のマリナーズ、同率2位のアスレチックス
さらに中地区首位のホワイトソックスとの3連戦も控えていて、プレーオフ進出を目指す上位チームとの戦いが続きます。
また、勝負してもらえず歩かされる可能性も大です。
その一方でゲレロやペレスが対戦する相手は、地区最下位のチームやプレーオフ争いから脱落しているチームばかり。
しかも両名は翔平の様な敬遠はされていません。
ただ、唯一希望が持てるとしたら本拠地エンゼル・スタジアムでの試合が10も残っていること。
翔平は今季本拠地で25本のホームランを打っていて相性バッチリなんです。
それに本拠地での試合は移動がない分、体を休ませることもできるので、そこに期待をしたいと思います!
明日はお休みで15日からホワイトソックスとの3連戦が待っていますが、マドン監督は翔平に投げさせる予定でいるらしいので、絶対に目が離せません!
まだまだこれから!
頑張るぞーー!!
≪オマケ画像≫
ホームランもヒットもなかなか出ないけど
今日もダグアウトでニコニコと
いつも通りのこの笑顔
この笑顔に救われる
日ハムに入団した頃の翔平
細くでガリガリ
これでいきなりメジャーは無理
日ハム行って良かったよね~
坊主だったら完全に高校球児
ユニフォームがブカブカなので
振りかぶると風でユニがバタバタするっていうw
それが今ではこんなに立派になりました。笑
ちょっと立派になりすぎました笑
え!?
ここで!?今!?
そう!ここで!今!
審判の命令は絶対やぞw