ずっと気になっていたこちらの動物虐待事件
子ネコ4匹を生きたままゴミに... 27歳男を逮捕
6月、長崎市で、子ネコ4匹をごみとともに袋に入れ、ゴミステーションに遺棄したとして、29日、27歳の男が逮捕された。
6月11日に、長崎市のゴミステーションに捨てられたごみ袋の中で、鳴き声をあげながら動いているのは、4匹の子ネコ。
子ネコはその後、愛護団体に保護されたが、すべて死んだ。
警察が捜査をすすめた結果、29日朝、長崎市のアルバイト・川本良徳容疑者(27)を生きた子ネコ4匹を遺棄した、動物愛護法違反の疑いで逮捕した。
ごみ袋に残された遺留品などから、川本容疑者が浮上したということで、川本容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めている。
ちゃんと捜査をして
犯人を逮捕してくれた警察に感謝です。
また、マスコミが犯人の氏名と年齢を公表してくれたことも有難いの一言。
逮逮されてもなぜか氏名が公表されないケースが多いですが
せめて氏名と年齢ぐらい公表してくれないことには「動物虐待犯に猫や犬を譲渡してしまう」という悲劇を止めることができませんから。
今回のこの虐待事件に関しては
子猫が入れられていたゴミ袋の中に
レシートが数枚入っていたので
捜査がスムーズに進んで
早々の逮捕につながりましたが
そういった証拠が何もなかったら
どうなっていたかわかりません。
恐らく犯人が見つからないまま捜査が打ち切りになっていたのではないでしょうか。
どんな理由があって捨てたのか
今の時点ではわかりませんが
でも思うんですよ。
ほんのちょっとでも
人としての心を持ち合わせていたなら
生まれたばかりの子猫を
ゴミと一緒にゴミ袋に入れて
ゴミ置き場に捨てるなんていうことが
できるはずがありません。
生き物の命を粗末にする人
弱くて幼気な立場の生き物を
平気で死なせる人
良心の欠片もない人
こういう人を野放しにしてしまうことによって
第二再三の事件が起きてくると思うんです。
例えば、妻の連れ子を
当たり前の様に虐待したあげく
殺してしまう人っているじゃないですか。
でもそういうヤツらが生後間もない子猫をゴミ袋に入れて捨てる様な人間だったら納得しかありません。
だって猫だろうが人間だろうが『命』というものを尊重できない人間なんですから。
動物虐待犯は逮捕されるまで何度でも虐待を繰り返しますし
その狂気が人に及ぶ可能性も高いです。
だからこそ「動物虐待ぐらいでいちいち捜査してられない」とか「他にもっと捜査しないといけない事があるのに」とか絶対に思わないで頂きたいんです。
あと、ネット検索したら川本良徳容疑者と同姓同名の陶芸家がいることがわかりました。
今はこの方に被害が及ばないことを祈るばかり。
