来日した五輪関係者の内、複数人がコロナ感染している事がわかったそうです。
五輪関係者運ぶバス会社の不安…水際対策の強化は
25日に東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は562人でした。前の週より100人以上増えました。インド型が、さらに変異した『デルタプラス』と呼ばれるウイルスの感染者も、国内で37人確認されています。
東京オリンピックの関係者を運ぶ宮城県岩沼市のバス会社でも接種は済んでいません。社長は不安を口にします。その理由がウガンダ共和国の選手団から感染者が出たことです。
1人は、空港検疫で見つかりましたが、残りの人は陰性だったため、バスでホストタウンの大阪府泉佐野市に移動。ところが、泉佐野市で、もう1人が陽性となり、バスの運転手や市の職員を含め、濃厚接触者は15人に上っています。
現状では、空港で陽性者が出た場合、その濃厚接触者を空港検疫では判定しません。
仙台バス・扇厚子社長:「空港で検疫をして、1人陽性が出たのだから、そこの時点で濃厚接触者なのかどうかの判断をしていただきたかった。(ドライバー)ワクチンの接種は間に合わないので、とにかく徹底した検査、感染防止を確実に行っていただきたい」
20日後、アメリカからスケートボード代表が事前合宿で訪れる茨城県笠間市でも、選手を空港に迎えに行ったり、付き添うのは市の職員の仕事です。空港から移動した後に感染が分かった場合、どう対応するのかはホストタウン任せです。つまり、濃厚接触者認定や対応は、自治体の保健所が担うことになります。
東京オリンピックまで、あと28日。今後は、選手村に直接入る選手も出てきます。選手村で、濃厚接触者の判定をどうするのか。厚生労働省は、選手村が開く13日までに決める予定です。
都内の保健所によりますと、すでに来日している大会関係者の中で、数人が定期検査で陽性と確認されたといいます。いずれも、2週間の経過観察後に、日本国内で感染したとみられています。
今後は選手村に直接入る選手も出てきます。
選手村で濃厚接触者の判定をどうするのか。厚生労働省は、選手村が開く13日までに決める予定です。
これから!?
嘘でしょ!?
今現在来日している選手や五輪関係者は
まだまだ少数ですが、それでもすでに
コロナ感染者が大勢出ています。
これから選手や関係者が何万人と来日してくるのに、です。
空港の検疫で陽性者が出たのにバス会社に「陽性者が出たので濃厚接触者も大勢いると思うけど調べていられないのでとにかく現地に連れてってください」って酷すぎます。
こんな大変な重要事項をバス会社と現地に丸投げ。
選手や関係者を現地まで運ぶバス会社の方々や、現地でお世話をする方々がどれだけ不安を抱えていることか。
これのどこが安心安全?
天皇陛下がコメントせずにいられなかったのは当然だろうが