路上に4歳児、声をかけない大人 「迷子だ」9歳の直感
この男の子のお手柄ニュース
昨日テレビで見ました。
インタビューに答えている様子をみて
「9歳の男の子って言ったらまだ自分が迷子になってもおかしくない年ごろなのに」
「この子凄すぎる。只者ではない」とびっくりした点がいくつもありました。
例えば・・・・
「今自分が保護してあげなかったら大ごとなってしまうかもしれないと思った」という点。
「近くに保護者がいないかどうか見渡した」という点。
4歳児を交番に連れていく時「コロナで手をつなげなかったので袖をつかんだ」という点。
「大人がみんなスルーしていて誰も助けようとしなかった。大人にももっと助けて欲しい」と語った点。
「9歳の男の子ってこんなに気遣いできる!?」とビックリしましたが
普段両親から「困っている人がいたら助けなさい」と教えられているそうです。
港区白金在住ということから、おそらく裕福な家庭なんじゃないかと予想されますが
ただ単に「お金持ち」というだけでなく、常識やモラルのあるきちんとしたご両親なんでしょうね。
で
私が一番愕然としたのは、
この9歳の子が4歳の子に対して
「怪しい人と思われない様に“悪い者ではないですよ”と声をかけた」ということ。
今って4歳児を助ける時に9歳児でさえ「自分は怪しい人間じゃない」と前もってお断りしないといけない世の中なんだね・・・
ホント、世知辛い世の中です