愚痴でもボヤキでも何でもOK!
貴女のお話をお聞かせください!

 
この応募企画に寄せられた投稿のご紹介です。
※募集はすでに終了していて現在は受け付けておりません。
 

投稿者:Dさん
 
Akiさん、こんにちは。
私の女々しい愚痴を聞いて下さい。
 
今から11年前に夫を自殺で亡くしました。
亡夫には嘘をつかれっぱなしでした。
子供は嫌いだから欲しくない、お金の苦労はさせない、同居はしない、どんなことがあっても絶対に守る等。
信じた私もバカでしたが。
 
結婚した翌年に、親に孫を抱かせてやりたいから子供を産むように強制されました。
可愛い娘を授かったので、これはよしとします。
その翌年に同居。
その次の年に義父が亡くなりました。
義父は大変よい人でしたが、姑が最悪でした。
 
自営業で、結婚するまでは羽振りが良かったらしいのですが、義父が亡くなった途端に仕事は傾き(亡夫と姑が取引先を大切にしなかったせいです)、あっという間にお金に困り、私は働きに出されました。
働くことは苦になりませんでしたが、私が働いて当然という態度に腹が立ちました。
「結婚前にした約束、全部守ってないね」と訴えても「状況が変わった」と云うだけで、謝罪は一切なし。
家事も育児も私一人でこなしました。
そのうえ姑には様々な嫌がらせをされ、それを訴えても知らん顔。
 
云いたいことを何度も考えまとめて、ある時思い切ってぶちまけたら暴力を振るわれました。
仕事はどんどん減り、やがて廃業。
なんとか就職したものの、年下の人間が上司になり、プライドだけは高かった亡夫は、あっという間に精神を病み、自殺してしまいました。
私が離婚を切り出す直前のことでした。
 
 
 
 
私は姑と亡夫に苛められ続け躁鬱病になりました。
姑は、お葬式が済むや否や、私と娘を家から追い出しました。
そのうえ、世話をしてくれた保険屋さんに私が保険金をいくら受け取ったのか、しつこく聞き出そうとしたそうです。
 
前置きが長くなったのですが、悔しいのはここからで、姑は亡夫が社長だった会社の財産を独り占めして持って行ってしまったのです。
そのくせ、お葬式や法事の請求書はこちらに回してきました。
去年、知り合いに「旦那さんの財産、横取りされたんじゃない?」と云われてハタと気づいたという、お粗末な次第です。
「弁護士を紹介しようか?」と云われましたが、もう10年も経っているので、3000万円(姑が口を滑らせたことがあり、最低でもこれだけあったのは判っています)も使ってしまったでしょう。
 
今はドクターストップで働けず、障害年金と同居&介護している認知症の母の年金だけで細々と暮らしていますが、時々思い出してはモヤモヤしています。
女々しい話ですみませんでした。
 
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Dさん、投稿ありがとうございました。
 
Dさんも相当な苦労をされた様ですね。
本当に「世の中ってどうしてそういうクズ人間があっちこっちにいるんだろうか」と思わずにいられません。
 
それにしても亡くなったご主人の遺産相続の件は本当に失敗してしまいましたね。
私も筆舌し難い苦労をさせられましたが、全てご破算に出来たのは、十分な慰謝料を取ることができたからです。
もしそれがなくてただ家から追い出された様な形になっていたら未だに引きずっていたと思います。
 
でもDさんは相続回復請求権というものがあるのをご存じでしょうか。
相続回復請求権というのは本当の相続人が自分の権利を侵害されているということを知った時、財産を請求できる権利のことで、相続回復請求権の時効は「自分には財産を相続する権利があったと知った日から5年」です。
つまりDさんの場合、去年、知り合いに「旦那さんの財産、横取りされたんじゃない?」と言われて初めて気づいたわけですから時効まであと4年ぐらいあるはずです。
義母さんがお金をまだ持っているかいないかは分かりませんが、もし現金を使ってしまっていた場合、家を差し押さえるという方法もあるわけですから、私は諦めるのは早いと思います。
まずは弁護士さんに相談することをお勧めします。
今は弁護士料金も安くなっていて、相談料も「30分以内なら無料」ですとか「1時間で5千円」というところもありますので、あまり構えずに気軽に相談してみた方がいいと思います。
 
それと、これは他の投稿者さんにもよく言っていることですが、
いい子になろうとしたり、いいカッコをしようと思わないでいただきたいんです。
「私はこんなに苦労したのに」「私はこんなに我慢したのに」と言って、ノイローゼや鬱病になる人は「いい妻と思われたい」「いい嫁と思われたい」「いい人と思われたい」という気持ちや
「薄情者と思われたくない」「ダメな妻と思われたくない」「役立たずの嫁と思われたくない」という気持ちを強く持っていることが殆どです。
そして「しなくてもいい苦労」や「してはいけない苦労」というものを自分からわざわざ背負いにいっているんです。
 
余計なお世話だとは思いますが、Dさん今も「自分がしなくていい苦労」や「してはいけない苦労」を自ら背負い込んでいませんか?
「身内だからどんなことがあっても助けないといけない」とか「身内だから見捨てる事はできない」とか、そんなものはただの思い込みにすぎません。
自分にとって害にしかならない人、常に害を及ぼしてくる人は、他人であろうが身内であろうがハッキリ「手助けできない」と断るべきです。
もしそれで向こうが「薄情者」とか何とか文句をつけてきたら「これだけやってあげた人に対して薄情者なんて言う無礼者とは付き合えない」と絶縁宣言ぐらいしてやってください。
 
そこまでしないと、一生寄生され続けて、一生迷惑をかけられて人生終わってしまいます。
 
亡くなったご主人の財産についてと、今抱えている問題について、
とにかく弁護士さんに早急に相談してみてください。
その一歩を出すか出さないかで人生が180度変わることだってあるんですから。
 
Dさんの健闘をお祈りしています!
 
 
 
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